グルメコーヒー豆専門!加藤珈琲店のブログ -101ページ目

中南米パートナーバイヤーからの出張報告



こんにちは、中南米担当パートナーバイヤーの出利葉です。
先日、コロンビアへ行ってきました。

今回のコロンビア訪問で特に感じたことは、南部のウイラ県の可能性です。

私が、コーヒーの仕事を始めた頃は諸先輩からコロンビアでのコーヒー栽培の中心地はMAMsと言われるマニサレス(カルダス県)、アルメニア(キンディオ県)メデリン(アンティオキア県)であると教えられました。

しかしながら、コロンビア第2の都市であるメデリンは、急速に都市化がすすんでいます。
若い世代はコーヒー栽培の重労働を嫌う傾向があり、昨今の天候異変の影響も大きく受け、生産量を減らしています。

一方南部では大きな産業が少ない為に農業依存度が高く、特にウイラ県では栽培面積も生産量も増えてきています。
またウイラ県は通年での供給が可能で、赤道に近い為高地での栽培が可能なエリアで、品質(特に酸味と複雑な香り、)での優位性も高いエリアであると思います。

遂に、2011年のウイラ県の生産量はアンティオキア県を抜き1位となりました。
ウイラ県の可能性は大きく懐の深い地区です。
毎回訪問するたびに新しい発見があります。
10年後(もっと近い将来かもしれませんが、、)コロンビアでのコーヒー栽培の中心地は???と聞かれれば、「ウイラです」と誰もが答える時代が来るように感じています。

2011/2012クロップの収穫量は現実的な数字としては7.8百万袋程度と予想しています。
2012/2013クロップに関しては、メインクロップには、新しい品種への植え替えと新植からの生産が始まり、特に南部(ウイラ)の生産量は増える見込で増産の期待が持てます。



【産地視察報告】

◆サンタンデール県

サンタンデール県はメインクロップ(10月~1月)に集中するエリアで、基本的には年1回の収穫期となります。
開花状況は良く、青実がしっかり付いており、今年のメインクロップでは、10%以上の増産が期待できます。



開花後の実付良く、10月からの収穫を見込。農園コンディションは全体として良好。



新植区画も増えており今後増産傾向となる見込。3年前の新植区画もフル生産となる。


◆ウイラ県

2011年のウイラ県の生産量はアンティオキア県を抜き1位となりました。生産面積は2000年時点で約75,000HAでありましたが、2012年4月現在の最新のデータでは約131,800HAと年間10%増のペースで増えています。コーヒー栽培用地のポテンシャルは、300,000HAあり、今後も新植が行われ、更にコーヒー生産で重要な県となることは間違い無いと思います。

現在収穫中のミタカクロップは、昨年同様不作でありますが、新品種への植え替えや新植からの収穫により総量では増産となる見込みです。メインクロップの収穫に関しては、天候回復を前提としますが、開花状況は比較的順調であるため増産になると思われます。

ウイラ県全体では通年での生産が行われており、1年中フレッシュな原料が調達できる理想的な環境にあります。また赤道に近い為、高地での栽培が可能であり、品質的な優位性あります。また、小農家が多い為トレースが難しい地区ではありますが、生産者組合が他の地区より発達しているため、生産者組合を指定した買い付けにも対応可能な地区です。今後更に注目される地区であることは間違いないと思います。


≪南部≫





ミタカクロップの収穫作業中であるが、数量は少なく昨年並み。開花状況は良くメインクロップでの回復が見込まれる。



新植・植え替えからの生産が今後見込。さび病からも順調に回復している。


≪中部≫



さび病被害も沈静化して農園コンディションは良好。



ミタカクロップは遅れ気味で減産となるが、メインクロップは増産見込。




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