気ままな日記帳

気ままな日記帳

私、カトちゃんが、高校生の進路指導について、
思いつくまま、気の向くままに綴る日記です。

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みなさん、こんばんは。

高校3年生のみなさんは、

志望理由書も提出し、

今は小論文・適性検査・面接の準備の真っ最中でしょうか?

 

そうなると、3年生のみなさんにとっては、

志望理由書の書き方なんてもういらない!

となるのかもしれません。

ですから、今回の内容は、

高校2年生、高校1年生のみなさんに見てもらえればと思っています。

 

さて、志望理由書ですが、

いきなり全体を書こうと持っても書けるものではありません。

ですから、いくつかのパーツに分けて書くことにします。

 

①志望校・学部・学科

これは何よりも先決です。

どこに進学したいかがなければ、具体的なことは何も出てきません。

とはいえ、これを決める前に、入試区分を先に決めてしまう人も少なくないと思います。

そういう人の志望理由書は、本当に困ります。

最悪は学校パンフレットのスクラップブックを作るような作業になってしまいます。

そういうことのないように、

志望校決めをしっかりとしてください。

 

②何を学び、何を目指すか

次に、進学先で何を学び、

卒業後、どのような職業を希望するか、です。

ここはまだ抽象的でもかまいません。

具体的ならなお良いでしょう。

大切なことは、しっかりと目的意識を持つことです。

そのためには、

世の中の動きや問題となっている出来事などを気にすることが大切です。

思っている以上に身近なところに、

学びの目標は落ちているものです。

 

この①②がまとまったら、

あとはその内容を少しずつ具体的にしていくだけです。

それはまた次回にしましょう。

 

それではこのへんで。

みなさんの健闘を祈ります。

 

みなさん、こんばんは。

しばらく間が開いてしまいましたが、

志望理由書と格闘する毎日を送っています。

 

今日は推薦入試準備真っ只中の高校3年生のみなさんではなく、

高校2年生、高校1年生のみなさんに向けて、

志望理由書を書くことをおすすめする内容です。

 

だからといって、

さあ、書きましょう!というのではなく、

書くための準備として何をしておけばよいかを

考えてみましょう。

 

まずは、具体的な志望校です。

これはすでに決まっている人、

色々と迷っている人、

まだ決まっていない人、

考えてもいない人、

と人それぞれだと思います。

これは、以前にもお話ししたように、

早く決めておけば、それだけ準備に時間をかけることができます。

ですから、まだ先だと思わず、

早めに決めておくことは大切です。

 

でも、志望校が決まっていなくても、

考えることはあります。

このことも以前に触れましたが、

それは、

何を勉強するのか

そして、それを、

どのように勉強するのか

です。

今、実際に志望理由書を書いている3年生も

このことで頭を悩ましているのではないでしょうか。

 

いざ文章で書こうとしても、

考えがうまくまとまらないことはよくあることです。

ですから、早い段階で、

箇条書き程度で項目をまとめておくとよいと思います。

初めは内容に具体性がなくても大丈夫です。

少しずつ具体的に、

そして現実的な内容にしていけばよいのです。

 

その辺りの取り組み方は、

次の回で詳しく触れたいと思います。

 

それではこのへんで。

みなさんの健闘を祈ります。

 

 

 

 

みなさん、こんばんは。

推薦入試の受験を考えている人は、

出願準備が着々と進んでいることと思います。

 

願書OK

調査書OK

受験料支払いOK

志望理由書…

あと少し!

という感じでしょうか。

 

しかし、志望理由書は事前に書くことができるという点では、

小論文よりも時間をかけて

じっくりと取り組むことができます。

残された時間は少なくなっていきますが、

焦らず、丁寧に取り組みましょう。

 

一方、小論文は、

解答時間内に完成させなければいけません。

こちらも試験内容が小論文の場合は、

学校の先生の添削指導を受けている真っ最中だと思います。

まだまだ思うように筆が進まない人、

ある程度自分のスタイルができあがった人、

書き上げるのに時間がかかってしまう人、

それぞれ色々と思い悩みながら

頑張っていると思います。

 

小論文もある程度は

トレーニング=どれだけ書いたか

が大切です。

でも、それ以上に大切なことは、

よい論文に触れる

ということです。

よい論文の一つの例が、

課題文型小論文で目にする課題文です。

もしくは、

模試の評論の本文です。

 

よい論文を読むことは、

論文を書く勉強になります。

どのように論を展開しているのかを読み取ることは、

自分が小論文を書くときの論の展開の参考になります。

単に問題を解くための材料とだけ見るのではなく、

評論自体を読み味わう姿勢を持ってほしいと思います。

 

今、皆さんが取り組んでいることは、

必ず皆さんの力に変わります。

そんな取り組み方を心がけていきましょう。

 

それではこのへんで。

皆さんの健闘を祈ります。