昨日、事務用品カタログのクラウンオフィス図鑑(2009年)が届いた。
私達納品業者はユーザーにこのカタログから商品を選んでもらい、
注文を受けて配達をするというパターンが40年以上続いているのだが、
10年位前から事情が少し変わりはじめた。
ご存知の文具通販の”アスクル”(プラス)と”たのめーる”(大塚商会)等が続続と出現しはじめたからだ。
コクヨも負けじと”カウネット”を立ち上げた。我々コクヨ販売店の希望者はカウネットのエージェントになり、
お得意様にカウネットの加入を勧め、カウネットのカタログも新たに加わった。
現在、当社のユーザーの殆どはこの2冊のカタログでお取引をお願いしている。
カウネットで利用して頂く分、私の配達量は減り、余った時間をセールス等に励めばよいのだが、
ついなまけて、旧車いじりや園芸の方に足が向いてしまい、(そういえば病院へ行く回数も増えた)
同じような売上高では純利益は減ってしまった。しかし、お得意様は安くて、早くて、品数豊富なカウネットと、
普通(価格)で、普通(配達)で、普通(品数)の当社を選び分けして購入し、満足している事と確信している。
しかし、このままでは我々納品業者の存在理由が無くなってしまうと、懸念を抱いている。
現にこの10年間で、我々文具のメーカーや卸問屋の多くが姿を消した。
通販の売り上げが増えた分、我々が問屋に仕入れる量が少なくなったからだ。
そして我々も今後、生き残れるという保証は何処にもない。どうにかしなければならないが・・・・。
カタログだけ渡して、注文が来れば各店の適当な価格で、2~3日後に配達していただけの、
我々納品業者の怠慢が、この様な通販システムを生み出す要因になったのではないか、と私は思う。