Aguilar Tone Hammer を使ってみた

アギュラートーンハンマーはプリアンプ兼DIである。DIは過去、Avalon U5 やEden wtdiを過去使った。マイクプリアンプは、SSLのXlogicとForcusrite ISA220があってどちらもベースに試したが、クリアだがダメだった。
それと最近ライブが増えてきて、ベースアンプはライブで使えるサイズは持ってない。箱によってアンプが違うのでなかなか気に入った音にならない。
その補正でもある。以前、HAO BassLinerも使ったことがあったが、バイパスできないとこもあり、物色していた。
楽器店でフィルジョーンズのBass Buddyと比べた結果、アギュラーを選択した。
理由はバイパスできること、AGSスイッチでオーバードライブできて飛び道具にも使えるエフェクト感覚だった。自宅でも試した結果、音質は太めで申し分なし。ローは明確に太くなる帯域。ミッドは周波数可変なので自由度は高く、ハイはやや耳の痛い帯域。
フォデラの内蔵プリと明らかに違い、ボトムはフォデラより高く、ハイは低い。フォデラ内蔵でよりローを補正。ハイはフォデラを優先のイメージ。
アギュラーのミッドをやや低い部分で少しブーストすると心地よい低音補正になる。

まだ、ライブで使ってないが、来週早速使ってみる。

フォデラの実際 続き

ネック強度は、ラミネートより当然安定しない。この1年、気に入った設定が決まらなかったのもあるが、頻繁にロッドは回した。締めたり、ゆるめたりだが。単に動いてるだけではないが、、やはり動きやすい。ネックメンテフリーを目指すなら、モジュラスがオススメだ。全く微動だにしないイメージ。
音質は、EMGのPJなので、あくまでもその音。ただしフォデラプリアンプの音質も加味される。プリアンプは、3バンドで、ポイントはいい。ベースとトレブルをブルブーストしても、いわゆる普通のドンシャリサウンドになる。使える音なのだ。ミッドも痛くなく抜けるレンジ。ただ実際にアンプで使うと、プリアンプを切っても素直な良い音でむしろ好ましい。PJはJJ と明確に違う音で、2ピックアップをフルにしてもジャズベース特有のパキパキ感はなく、粘りのある音で、抜けが悪いわけではないが、ややファットなので好みが分かれる。どうあがいてもジャズベースの音は出ない。インヤンのレイアウトはややリアよりなので、全体として固めなのも理解しておくべきか。低音維持のベース弾きにはオススメできない。

フォデラの実際

ブログにフォデラで検索して来られる方が多いようだ。なんだかんだ言って高いものだし、そんなに情報が多いわけでもない。店にあっても気軽に試奏できるものでなく、どうしてもネットの情報などに頼らざるを得ないのだろう。
ようやくインヤンスタンダードを手に入れて1 年が経過した。途中モジュラスにも入れ込んだが、やはりメイン楽器である。1年使って率直にコメントしてみる。
長くなりそうなので、続編もあるかもしれない。

1番に、フォデラの何がいいのか？
素直に弦を弾いた時のレスポンスは抜群である。タッチレスポンスは如実に反応する。しかも弱い時も弱いニュアンスながら、キチンと明瞭な音が出る。指板からネックを通じキチンと伝達されている感覚だ。推測だが、ネック材の質、指板材、その圧着加工の技術などが絶妙に絡んでいるのだろう。過去アレムビックなど使った経験はあるが、ラミネートではこの音は出ない。むしろラミネートだとネック安定はあるが、ビックアップで鳴らしてる感が強いと感じた。
フォデラでラミネートネックを見かけないのもそこかもしれません。
あと指板材のエボニーが一般ベースより厚いです。アトランシアほどではないが、、

あとネックは細く薄い。ジャズベースでハイポジションでもそんなに太くならず、ジャズベースよりかなり薄いとイメージしてもらえればいい。
薄いため弾きやすいと感じるかどうかは個人差がある。逆に薄いため、弦高が普通より高く感じてしまう。これは経験すれば理解できるが、意外な事実。普通の弦高でも、ネック厚と比較して高く感じてしまうのだ。
このネック形状もレスポンスに関係しているのだろう。フォデラは明確にアンプなしでもレスポンスを感じる。

ベース弦 5弦用

ガリストリングスがダメダメだったので、翌日難波の楽器屋に寄った。
そこでたまたま見つけたのがこれ。
SITというアメリカのメーカーらしい。
以前、何処かで見たのを覚えてるが、パッとしなかったので買って無かった。特売かどうかわからないが、3150円なので、5弦としては値ごろだ。
帰って早速、、新品を1日で交換するなど無駄も甚だしいが、、交換した。
悪くない。ややテンション感は強めだが、音程感がしっかりして、音に芯もある。手触りはややざらつきがあり、ニッケルなのにステンレスのような感覚。

そもそもこの弦、ほとんど見かけないので、買うかわからないが、サウンドハウスなら、最悪だったガリストリングスと変わらない価格なので、リピありかもしれない。あとはどれだけ持続するだ！

ダメだった弦

5弦用の弦でまだ気に入ったものが見つからない状況なので、今イロイロ試している。うちのモジュラスは35インチでテンションも強めなので、細いゲージを探してきたが、選択肢が少ない。ディーンマークレィはクリアでいいがややテンションキツイ。アーニーボールはすぐ死んだ。たまたま見つけた石橋限定のガリストリングス。イタリアらしい。ゲージも細めで、2500円程度と安いので、即入手した。

早速張ったが、、、、ダメ。

すでに音にツヤがない。と言うかほぼ死んだ状態。音にコシもなく、音程感も弱い。そもそもチューニングもあいにくい。2度と買うまい。キャッチコピーと全く違うものだった。
で、いまのところ最も無難なのは、ダダリオである。もうちょっと探す。