こんにちは!

加藤秀視です。


相変わらず、西へ東へ毎日走り回っております。(笑)

今日は前回の記事の続きを書きたいと思います。

前回の記事はこちら



事業を行う時、どんな未来を実現したいのか?そのビジョンや目的が重要になってくる。

俺達がしたいこと、それは、「ヘルスケア産業の成長で人々の幸せに貢献する」


なぜか?


それは、人々の悲しみを減らし、喜びを増やす為。

じゃあ、どんな未来を実現したいのか?


まずは、今の現状を振り返ってみたいと思う。


はじめに、医療費。

皆さんは今の日本の医療費を知っているだろうか?


なんと、36.6兆円(平成22年度)


日本の国家予算が約90兆円。

ただでさえ借金大国の日本が、毎年、こんなにも莫大な医療費を抱えているんだ。


だが、驚くべき点はそこじゃない。

驚くべきは!40年前の日本の医療費は10兆円にも満たなかった、という点だ。

つまり、日本の医療費はものすごいスピードで右肩上がり。

近年もいまだに上がり続けている。

もちろん、これを医療技術の発達、と捉えることもできるが、結局、それだけ病気で苦しむ人が増え続けている、ということだ。


次は、出生率の低下。

誰もが聞いたことがあるだろうが、今の日本は少子高齢化。

出生率(一人の女性が一生のうちに産む子供の数)は年々下がり、今や1.39まで落ち込んだ。


高齢化だって止まらない。

2010年度の日本の平均寿命は女性が86歳で男性が79歳。

100年前はたった45歳しかなかったことを考えると、とてつもない伸びだ。


今は日本の高齢者の割合は23%だが、あと30年後には33%まで増えると予想されている。

今後、より一層!高齢者を対象としたサービスを充実させていくことは必要不可欠だ。


今現在、俺は35歳、俺の母親は60歳。

俺の母親が70歳になると俺が45歳。

母親が80歳になると俺は55歳、90歳になると俺は65歳。俺も高齢者の仲間入りだ。


何が言いたいか。

母親の世代は第一次ベビーブームで最も人口が多い世代だ。

そして、俺の世代は第二次ベビーブーム、継いで人口の多い世代。

ということは約80年間は高齢化社会が続くということだ。


これからは健康に対してのニーズが更に高まることは間違いない。

これからは予防医学の時代。


高齢化社会の加速、パンク寸前の医療費、治療の限界、どの背景を切り取ったとしても、「病気の予防」や「健康の質の向上」、「再発防止」といった対策は欠かせない。


現代の死因のトップ3を占める、心臓病やガン、脳卒中といった病気は普段の生活で未然に防ぐことができるんです。

医療費の限界、高齢者の増加、平均年齢の伸び……。


もはや、今の日本のどんな背景を振り返ったとしても、医療の限界は見えている。

じゃあ、俺達はどんな未来を実現したいのか?


それは、『予防社会』の実現だ。


病気になってから病院にいくのではなく、各々が健康管理を行い、病気を事前に予防する。

だからこそ、「ヘルスケア産業の成長で人々の幸せに貢献する」んだ。


具体的には何をしていくのか?


まずは、健康食品の販売を行う。

なぜか?

それは、健康食品が本来果たすべき役割を果たしていないからだ。

元々、健康食品がこんなにも流通するようになったのには理由がある。

それは、医療費の削減。


年々高齢者が増え、病気が増え、医療費への負担が大きくなっていく一方。

そんな流れに歯止めをかけるため、病気にならないように気をつけよう、健康に投資しよう、ということで、国が健康食品やサプリメントに対して法整備・規制緩和を行い、国政として予防医学を推進した。


しかし、結果はどうだったか?


健康食品市場は1兆円の一大市場になるまでに成長したが、本来のミッションは全くと言っていいほど果たすことができていない。

相変わらず医療費は右肩上がり、人の健康を守ることができてない。


じゃあ、どうしてこんな結果になってしまったのか?


それは、ただ健康食品やサプリメントを売るだけだったから。

健康に対する何の知識もないまま、ただ飲んで、体感があるかどうか、それだけ。

いくらサプリメントを飲んでも暴飲暴食をやめなければ健康にはなれないし、全く運動をしない生活もよくない。

健康になる為には知識が必要だ。

ただサプリメントを飲んでいればいい、というわけじゃない。


俺達はここにイノベーションを起こす。

俺達は商品の普及と共にヘルスケアアドバイザーの育成を行う。


ヘルスケアアドバイザーとは、サプリメントの飲み方や生活習慣改善についてのアドバイス、健康に関する知識を伝達する存在。

俺達はこのヘルスケアアドバイザーを育成していく。

何万人何十万人ものヘルスケアアドバイザーを育成し、”健康”を商品として販売していく。


だから、商品は健康食品だけじゃない。

ヘルスケアセンターという施設を建て、そこで健康診断を行なったり、サプリメントや体にいい食品、食物を販売したりする。

もちろん、運動ができるジムのような設備や、ローフード、ヨガ、断食、温泉、スパ、マッサージ、瞑想など、リラクゼーションも充実させていく。

そこにはヘルスケアアドバイザーや管理栄養士、医師などの専門家を置き、”健康”をゴールにした施設にしていく。


そうやって、社会にとって、人々にとってなくてはならない、世界中の人に愛される企業にしていく。



話は跳びますが、地球の歴史を少し。

46億年。46億年の間に、約1000億の種が生まれたと言われてる。

そのうちの生き残っているのが1億種。


隕石とか氷河期とか様々な危機を乗り越え、生き残っているのは0.1%。

46億年の中で。99.9%が絶滅した。


イギリスの自然科学者、ダーウィンはこう言った。

「最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である」



会社も同じ。

30年間存続できる会社は、たった0.02%。

99.98%が途中で倒れた。


俺達は時代に必要とされる価値を、最適な手段を持って提供することで、世の中になくてはならない企業にしていく。

理念や信念に絶対的なこだわりこそあれど、方法論や商品にはこだわらない。

常に、時代に合わせて変化し続け、進化していく企業を目指していく。


最後に、先人達の知恵を。


エマーソンも言ってます。

「健康は第一の富だ」

健康な体は全ての活動の源だ。


次は、エラスムス。

「予防は治療に勝る」


最後にマザーテレサの一言。

「この世で一番大きな苦しみは、独りぼっちで、誰からも必要とされず、愛されていない人々の苦しみです」

それが人の最大の苦しみ。

孤独で誰からも必要とされない。


病気、身近な人の死、孤独。

そんな苦しみを少しでも減らすために俺達が提供したいものは何か。

それは健康であり、つながりであり、愛だ。


俺達は100年後にも必要とされる価値を社会に提供し、企業価値を最大化していく。

そんな常に社会に必要とされる企業でありたい。


これから、全身全霊を尽くして精いっぱい頑張って参ります。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。


いつも応援して下さる皆様に心から感謝しています。

何卒、これからもよろしくお願い致します。


加藤 秀視



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