こんにちは!

加藤秀視です。


今日は大荒れの天気ですね。

春が徐々に近づいてきているのを実感します。


震災から1年が過ぎてしばらく経ちました。

また関心が下がってきたとか、問題はまだまだ山積みだとか、いろいろ思うとこ ろはあるんだが、今日は絆について考えてみたいと思う。


最前線で1年間も支援させて頂いていると、本当にいろんなことを感じる。

特に思うのは、皆様の愛の気持ちが被災地の人の笑顔をつくり、復興への礎を作っている、ということ。


支援金を送って下さる人も、物資支援して下さる人も、直接被災地に来て下さる方も、

みんな被災地のこと想って、被災地の方を想って、支援して下さっているんだと思う。


俺達はそんな支援をお預かりして、皆様の代わりに支援をさせて頂いているワケだけど、

物資支援や、炊き出しや、学習塾や、イベントや、いろいろ活動してると、現地の方からたくさんのお礼を言って頂くんだ。


「いつもありがとう。」

「元気塾さんにはお世話になってます。」

「本当に助かりました。」


ってな。

でも、それは俺達のおかげじゃない。

もちろん俺だって必死に頑張ってるけど、それは俺の支援じゃなくて、様々な支援を下さる方、皆様の支援なんだ。

だから、そういったお礼の言葉やみんなの笑顔を見ると、支援をして下さっている皆様にもこの空気を肌で感じてほしいな、って強く思う。


だって被災地のみんなの笑顔や復興を作っているのは、支援を下さっている人みんなだから。

もっと言えば、支援を下さっている人の愛の結晶だから。


フェイスブックで写真をアップしたり、HPでブログを更新したり、炊き出しでスタッフを募集したり、手作り新聞を配ったり、いろんな活動をしてるけど、

やっぱり伝えたいのはここだと思う。


一度でもいいから被災地に来て、少しでも被災地の様子や現地の空気を感じて欲しい、って。


そしたら、現地の様子なんて一発で分かるから。

写真を見るより、テレビを見るより、記事を読むより、ずっと簡単に被災地の様子が分かるから。


そしたら、被災地への関心が落ちてる、って騒がなくたっていいと思うんだ。

確かに今も1年という区切りが過ぎて、関心が徐々に落ちていってる。

これって口で言うのは簡単だけど、被災地にいると露骨に感じるんだぜ?


物資が中々集まらない、食材が中々集まらない、運営資金が底を尽きそうになる……。


被災地にいる人はテレビや雑誌で言うよりずっとエグいレベルでそれを感じるんだぜ?

俺達も「南三陸からの手紙」って本を出したけど、最初、企画を立案した Hamanasuセンター長の芳喜が言ったことは、


「被災地が忘れ去られるのが怖い」


って言葉なんだよ。

やっぱり、被災地への関心の低下は、被災地にとって致命的だ。


でも、別にこれを悲観してるわけじゃない。

ある種、1年という区切りや大きなイベントっていうのは注目を集めて当然だと思うし、

逆にその後っていうのは関心が下がって当然だと思う。


だから、俺達は考えた。

どうすれば、被災地にもっと関心を持ってもらえるか?

どうすれば、被災地復興をいち早く実現できるか?


答えは簡単だよ。


それは、一度被災地に来てもらうことだ。

実際に現場を見て、触れて、空気を感じてもらうことだ。


きっと、何かが変わると思う。


実際、今被災地の人ってどんな暮らしをしてて、どんな気持ちでいて、どんな風に生きているのか、

感じてもらえると思う。


実際、被災地に来たことがない人は分からないだろ?

今、被災地の人がどんな生活してるのかが。



元気塾でもイベントやボランティアを数多く行なってきたが、実際に被災地に来て頂いた人からは様々な声を頂きます。


「インパクトがすごすぎて言葉で言い表せない。」

「もっと皆さん落ち込んでると思ったけど、皆さん気さくで逆にこっちが元気をもらった。」

「実際に現場を見て、改めて支援の必要性を実感した。」

「これから地元や会社でも被災地の現状を伝えていきたいと思います。」


人それぞれ感じることは様々だ。

だけど、みんな何かを感じて、何かを持って帰って、何かアクションを起こしてくれている。


日常に戻った後も、


「今被災地では何が足りませんか?」

「今度イベントやるんで、Hamanasuの紹介させてくれませんか?」

「グッズ販売手伝わせて下さい!」


本当に嬉しい声をたくさん、たくさん、頂いている。

本当に皆様には感謝しかありません。




俺はHamanasuの活動で被災地を復興しよう、なんて考えちゃいない。

今俺は南三陸で活動させて頂いているが、悲しいけど貢献できることは本当にちっぽけだ。

俺だけの力じゃ、Hamanasuの活動だけじゃ、復興は無理だ。


だが、幸いながら俺にはある程度の影響力がある。



だったら!!


俺がやることはそれを活かすことだ!



俺だけの力じゃ被災地復興は無理だ。

それは認める。


だが、声を大にして叫んで、メッセージを伝えて、活動を続けることで、、、

誰かが被災地に来てくれるかもしれない。

もしかしたらその人達と力を合わせれば、被災地復興にもっと貢献できるかもしれない……!


そんなミラクルを信じて、活動を続け、メッセージを発信してるんだ。

だからこそ、お陰様で支援も1年以上続けることができたし、今もこうやって活動することができるんだ。

冗談抜きで皆様の支援なしじゃここまで来れなかったよ。


……何が言いたいかと言うと、復興にはみんなの力が必要だし、そんなみんなの支援が被災地の笑顔を作っている、ってことだ。

だからこそ、やっぱり一度被災地に足を運んでほしい。


被災地への関心を取り戻すため、支援の輪を広げるため、いろんな目的があるけど、

やっぱり、最初に書いたように俺達は皆様の代理で支援をさせて頂いているだけだ。

だから、直接見て、触れて、感じて、持って帰ってほしいと思う。


こんな言い方は失礼だと思うけど、

どんなセミナーや講演会よりアナタの人生に大きなインパクトをもたらすはずだよ。



前回の大規模な炊き出しでも、本当にたくさんの方のご支援を頂きました。

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食材も全て集まったし、当日のボランティアも約40名もの人が参加して下さりました。



皆様には本当に感謝です。

誠にありがとうございます。


俺が言えることは、皆様の愛が、支援が、確実に被災地の復興を作っている、ということです。



ちなみに!

Japan元気塾では今月は、4月20日(金)、21日(土)、22日(日)に炊き出しを行います。

そこで、食材募集とボランティア募集を行っています。


ぜひ、皆様のお力添えが頂けましたら幸いです。(^-^)


いつも食材支援や広報支援して頂き、誠に感謝です。

本当にありがとうございます。

当日、皆様にお会いできることを楽しみにしています♪


加藤 秀視



以下、募集食材になります。

●おでん (300食分)
大根 ・・・・・・・・・・50本
こんにゃく・・・・・・・ 100枚
さつま揚げ・・・・・・・ 300枚
じゃがいもorさといも・・ 20kg
厚揚げ・・・・・・・・・ 150枚
餅巾・・・・・・・・・・・300個
うずら卵(水煮)or卵・・ 300個
本かつおだし(顆粒)・・ 3kg
こんぶだし(顆粒)・・ ・2kg
醤油・・・・・・・・・・ 1.8ℓ×4本
みりん・・・・・・・・・ 1.8ℓ×4本
塩・・・・・・・・・・・ 1kg
ザラメor上白糖・・・・・・3kg
白だし・・・・・・・・・・3ℓ

●サラダ(ポテトサラダ)(300人前)
じゃが芋・・・・30kg
卵・・・・・・・120個
きゅうり・・・・60本
人参・・・・・・2kg
玉葱・・・・・・5kg
マヨネーズ・・・5kg

●酢豚(300人前)
豚肩ロース肉(ブロック)15kg
玉葱・・・・・・・10kg
ピーマン・・・・・50個
人参・・・・・・・3kg
生シイタケ・・・・3kg
竹の子(水煮)・・25本
胡麻油・・・・・・1.8ℓ
片栗粉・・・・・・3kg
サラダ油・・・・・10ℓ

豚肉下味用
醤油・・・・・・・2ℓ
酒・・・・・・・・2ℓ
胡椒・・・・・・・1kg
生姜(おろし)・・1kg
卵・・・・・・・・100個

あんかけ合わせ調味料
トマトケッチャップ・・3kg
砂糖・・・・・・・・・3kg
酢・・・・・・・・・・5ℓ
醤油・・・・・・・・・5ℓ
鶏ガラスープ(粉末)・2kg
片栗粉・・・・・・・・2kg

●ハヤシライス(600人前)
牛ローススライス・・・40kg
玉葱・・・・・・・・・60kg
にんにく・・・・・・・50個
グラニュー糖・・・・・3kg
塩・コショウ・・・・・1kg

ルー材料(ブラウンソース)
小麦粉・・・・・・・8kg
バター・・・・・・・3kg
赤ワイン・・・・・・20ℓ
トマトビュレ・・・・20kg

●鶏のから揚げ(300人前)
鶏肉(ももorムネ)・・・45kg
擦りにんにく・・・・・・800g
擦り生姜・・・・・・・・500g
塩・・・・・・・・・・・300g
ブラックペッパー・・・・300g
濃いくち醤油・・・・・・3ℓ
卵・・・・・・・・・・・135個
片栗粉・・・・・・・・・9kg
胡麻油・・・・・・・・・1.8ℓ
揚げ油・・・・・・・・・16ℓ

●和惣菜(300人前)
笹がきゴボウ・・・・・5kg
水煮蓮根・・・・・・・5kg
水煮大豆・・・・・・・5kg
切干大根・・・・・・・3kg
みりん・・・・・・・1.8ℓ×1本
醤油・・・・・・・・1.8ℓ×1本
酒・・・・・・・・・1.8ℓ×1本
砂糖・・・・・・・・3kg

●オニオンスープ(300人前)
玉葱・・・・・・・10kg
バター・・・・・・1kg
コンソメ(固形)・100g
塩・コショウ・・・1kg

●やきそば(300食)
やきそば玉・・・300玉
豚肉・・・・・・20kg
キャベツ・・・・17個  
もやし・・・・・40袋 
やきそばソース・1.8L×9本
塩コショー・・・2缶 
サラダ油・・・・1.8L×2本  


支援を頂けます方は件名を【食材支援】として、

1、お名前
2、支援できる食材
3、量

を明記の上、shushi_ranger@yahoo.co.jpまでご連絡頂けましたら幸いです。
何卒、よろしくお願い致します。


以下、炊き出しボランティア詳細です。


□日時
4月20日、21日、22日の計4回

□場所
泊浜生活センター

□住所
宮城県本吉郡南三陸町歌津字番所76-3

□集合
20日12時
泊浜生活センター(電車で来られる方はご相談下さい)

□持ち物
宿泊セット

□備考
夜は公民館で宿泊します


参加希望の方は、件名を【炊き出し支援】とし、

1、お名前
2、年齢
3、電話番号
4、住所

を明記の上、shushi_ranger@yahoo.co.jpまでご連絡下さい。

皆様のご支援をお待ちしております。




いつもたくさんのご支援ありがとうございます。(^^)
☆シュウシバイブルライン☆
※現在相談が殺到し、相談者の順番待ちの為、一時受付を見合させて頂いております。
また、対応が可能なり次第、再開させて頂きます。
何卒、ご了承の程、よろしくお願い致します。



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