修論の提出日は9月5日なんですが、色々ありまして、8月20日に帰国する事になりました。ということで、本当に早いものでイギリス滞在も残り1週間となりました。
ただ、残念ながら修論が締め切りが刻一刻と迫り、待ったなしの状態が続いています。
とはいっても、帰国前となるとみんなからお別れ会の声もいただき、それもお別れと考えるとどうしても参加したいところ。。。
そんな時に思い出すのが入学したときに言われた3Sのお話。
Study ・ Social ・ Sleep
大学院にいる間はこの3つのうち、一つをあきらめなさい、というものでした。比較的Socialを諦めて1年を過ごしてきた方でしたが、ここ1週間はSleepを少し犠牲にして残されたイギリス生活を満喫できればと思います。
帰国後は、修論提出までは家に引きこもってると思いますが、9月5日から10月1日の仕事が始まるまでは間違いなく日本にいますんで、皆さん遊んでください^^
タンザニアから帰ってきた後はものすごく単調な毎日が続いています。朝から図書館に行き、夜遅くまで引きこもっています。たまに適度に息を抜きつつ、ほとんどの時間を修士論文に割いています。提出がいよいよ来月となりましたが、まだまだサッパリな出来に少しずつ焦りを感じてきています。
そんな修士論文ですが、どんなことを書いているかと言いますと、、、ざっくり言うと
「日本の中小企業が行うBOPビジネスは様々な組織とのパートナーシップにより活性化する」
ということを言うために5月中旬からほとんどの時間を修論に割いてきています。
アカデミックの世界は奥が深いもので一見当たり前のように見えるこの事を実証するために日々頭を悩ませています。
・どのような理論を使ってこの問題を分析するか。
(僕の場合、「企業が持つ経営資源をどう活用するか」、という理論を使っています)
・過去にこの理論についてどういう議論が展開されてきたか。
(膨大な文献を読んでそれをまとめていきます。ホントにここは時間がかかります。。。)
・どういう点が議論されていないか。
・どういう研究の枠組みを使って研究するか
(実用主義、実証主義、解釈主義などなど。。。頭がおかしくなりそうな内容です)
・どういう方法で実証するか。(タンザニアに行ったのもその一つです。)
・結果をどのように分析するか。(今ここで苦しんでいます)
・どのように文章にまとめるか
それぞれの内容にこれまで沢山の人がアカデミックの世界では知恵を積み重ねてきています。教授というのはさすがそれぞれの内容ついて本当に広く深く知っています。僕なりに精一杯準備をして考えを持って行きますが、修士レベルの自分が持っていくアイデアなどはせいぜい2・3個の質問であっけなく論破されます。そして振出しに戻るの繰り返しです。。。
とはいえ、たまに指導教官が言ってくれるお褒めの言葉をバネになんとか頑張れています。あと1か月頑張りたいと思います。
そんな修士論文ですが、どんなことを書いているかと言いますと、、、ざっくり言うと
「日本の中小企業が行うBOPビジネスは様々な組織とのパートナーシップにより活性化する」
ということを言うために5月中旬からほとんどの時間を修論に割いてきています。
アカデミックの世界は奥が深いもので一見当たり前のように見えるこの事を実証するために日々頭を悩ませています。
・どのような理論を使ってこの問題を分析するか。
(僕の場合、「企業が持つ経営資源をどう活用するか」、という理論を使っています)
・過去にこの理論についてどういう議論が展開されてきたか。
(膨大な文献を読んでそれをまとめていきます。ホントにここは時間がかかります。。。)
・どういう点が議論されていないか。
・どういう研究の枠組みを使って研究するか
(実用主義、実証主義、解釈主義などなど。。。頭がおかしくなりそうな内容です)
・どういう方法で実証するか。(タンザニアに行ったのもその一つです。)
・結果をどのように分析するか。(今ここで苦しんでいます)
・どのように文章にまとめるか
それぞれの内容にこれまで沢山の人がアカデミックの世界では知恵を積み重ねてきています。教授というのはさすがそれぞれの内容ついて本当に広く深く知っています。僕なりに精一杯準備をして考えを持って行きますが、修士レベルの自分が持っていくアイデアなどはせいぜい2・3個の質問であっけなく論破されます。そして振出しに戻るの繰り返しです。。。
とはいえ、たまに指導教官が言ってくれるお褒めの言葉をバネになんとか頑張れています。あと1か月頑張りたいと思います。
無事タンザニアでのフィールドリサーチから帰ってきました。
最初の方はマーケティング調査のお手伝いを行っていましたが、1年ぶりのアフリカでリサーチと銘打って随分楽しませてもらいました。途上国でのビジネスについても色々な苦労話を聞かせていただき、有意義な時間となりました。
2年間ケニアにいて、今回2週間タンザニアのど田舎で生活してみて、同じスワヒリ文化でこうも違うものかと驚きでした。
食事
・基本的に食事の感じと並んでいる店の種類は一緒。
・ウガリはケニアの勝ち、米はタンザニアの勝ち。
生活
・「チンチョン!」と一度も言われなかった。
・お金をせがまれることも一度もなかった。
・スワヒリ語が異次元にすごい。「シカモ―」を初めて使った。
・英語を話せるのはごく一握り。
・この2週間でもスワヒリ語が上達した。
・砂埃がすごすぎて、服は毎日砂まみれ。パソコンは熱暴走。
政治
・タンザニア人はケニアの事を危険でスワヒリ語が崩れていて、ずるい人たちの国だと思ってる。
・ケニア人はタンザニアの事を平和でのんびりした国だと思っている。
・民族紛争もなければ、他の国との戦争もなく、平和。
仕事
・ケニア人よりさらにのんびりしてて、何かと効率がわるい。
・でも楽しそう、そして憎めない(多分ずっと仕事をしてたら別でしょうが・・・)
人柄
・タンザニア人はみんなにこにこしてて人なつっこい。
・ケニア人の方がもう少し賢い(いい意味でも悪い意味でも)
フィールドにいた赤ちゃんの嫌そうな顔
ビジネスでレンタルしている米収穫用の農業機械
町一番のホテル受付、16:00の様子・・・この時間は二人とも受付で昼寝してます。
最初の方はマーケティング調査のお手伝いを行っていましたが、1年ぶりのアフリカでリサーチと銘打って随分楽しませてもらいました。途上国でのビジネスについても色々な苦労話を聞かせていただき、有意義な時間となりました。
2年間ケニアにいて、今回2週間タンザニアのど田舎で生活してみて、同じスワヒリ文化でこうも違うものかと驚きでした。
食事
・基本的に食事の感じと並んでいる店の種類は一緒。
・ウガリはケニアの勝ち、米はタンザニアの勝ち。
生活
・「チンチョン!」と一度も言われなかった。
・お金をせがまれることも一度もなかった。
・スワヒリ語が異次元にすごい。「シカモ―」を初めて使った。
・英語を話せるのはごく一握り。
・この2週間でもスワヒリ語が上達した。
・砂埃がすごすぎて、服は毎日砂まみれ。パソコンは熱暴走。
政治
・タンザニア人はケニアの事を危険でスワヒリ語が崩れていて、ずるい人たちの国だと思ってる。
・ケニア人はタンザニアの事を平和でのんびりした国だと思っている。
・民族紛争もなければ、他の国との戦争もなく、平和。
仕事
・ケニア人よりさらにのんびりしてて、何かと効率がわるい。
・でも楽しそう、そして憎めない(多分ずっと仕事をしてたら別でしょうが・・・)
人柄
・タンザニア人はみんなにこにこしてて人なつっこい。
・ケニア人の方がもう少し賢い(いい意味でも悪い意味でも)
フィールドにいた赤ちゃんの嫌そうな顔
ビジネスでレンタルしている米収穫用の農業機械
町一番のホテル受付、16:00の様子・・・この時間は二人とも受付で昼寝してます。