ケニアとタンザニア | 世界遺産バースで大学院

世界遺産バースで大学院

大手建機メーカーに3年間勤務後、2011年から青年海外協力隊として2年間ケニアにて活動。
途上国ビジネスを学ぶため2013年8月よりイギリスUniversity of BathのMBAコースにて勉強中。

無事タンザニアでのフィールドリサーチから帰ってきました。

最初の方はマーケティング調査のお手伝いを行っていましたが、1年ぶりのアフリカでリサーチと銘打って随分楽しませてもらいました。途上国でのビジネスについても色々な苦労話を聞かせていただき、有意義な時間となりました。

2年間ケニアにいて、今回2週間タンザニアのど田舎で生活してみて、同じスワヒリ文化でこうも違うものかと驚きでした。

食事
・基本的に食事の感じと並んでいる店の種類は一緒。
・ウガリはケニアの勝ち、米はタンザニアの勝ち。

生活
・「チンチョン!」と一度も言われなかった。
・お金をせがまれることも一度もなかった。
・スワヒリ語が異次元にすごい。「シカモ―」を初めて使った。
・英語を話せるのはごく一握り。
・この2週間でもスワヒリ語が上達した。
・砂埃がすごすぎて、服は毎日砂まみれ。パソコンは熱暴走。

政治
・タンザニア人はケニアの事を危険でスワヒリ語が崩れていて、ずるい人たちの国だと思ってる。
・ケニア人はタンザニアの事を平和でのんびりした国だと思っている。
・民族紛争もなければ、他の国との戦争もなく、平和。

仕事
・ケニア人よりさらにのんびりしてて、何かと効率がわるい。
・でも楽しそう、そして憎めない(多分ずっと仕事をしてたら別でしょうが・・・)

人柄
・タンザニア人はみんなにこにこしてて人なつっこい。
・ケニア人の方がもう少し賢い(いい意味でも悪い意味でも)

フィールドにいた赤ちゃんの嫌そうな顔


ビジネスでレンタルしている米収穫用の農業機械


藁にもたれてみんなでお昼休憩中


町一番のホテル受付、16:00の様子・・・この時間は二人とも受付で昼寝してます。