新規ビジネス・コンペティション | 世界遺産バースで大学院

世界遺産バースで大学院

大手建機メーカーに3年間勤務後、2011年から青年海外協力隊として2年間ケニアにて活動。
途上国ビジネスを学ぶため2013年8月よりイギリスUniversity of BathのMBAコースにて勉強中。

MBAというと、すぐEntrepreneurship(新規ビジネス立ち上げ)の授業が思い浮かぶかと思います。

うちも一番盛り上がる授業の一つで7人1チームで9つのビジネスプランが立ち上がり上位2チームがコンペティションで投資家の前で実際にプレゼンテーションをすることになります。

うちのチームは富裕層のアジア人留学生をターゲットとした学生向けのアコモデーションサービスを提案しました。会社名は「the Circle of Life」です。




僕らのチームはコンペティションに名を連ねることができ、しかも光栄なことにプレゼンターとして選ばれ、実際にプレゼンテーションをする機会をいただきました。

Executive MBAからも2チームが参加し、計4チームでの戦いとなりました。他のチームはネイティブがプレゼンをする中うちだけはノンネイティブで構成されたグループ。アウェイの中で決めたいところでしたが、残念ながら優勝することはできませんでした。

「なんであそこでこう答えられなかったんだろう。。。」とか思うと悔しいですが、、、結局のところの今回のチームで戦えた事が本当にいい経験となりました。

以前、Entrepreneurshipの講師の一人がこんなことを言っていました。

「私は過去に4度ビジネスを興してきました。私はもういい歳なので、新たに起業しようとは思いません。ただし、一つだけ例外があります。以前起業した際に共に戦ったメンバーに声をかけられたら私は多分また戦おうと思えると思います。それだけ、共に戦ってきたメンバーとは言葉で表せない深い信頼関係が醸成されました。」

今回短い間でしたが、2か月間の経験を通して言葉にはできない信頼関係が生まれたと思います。こういう経験ができたことは今後大きな財産になると思います。