世界遺産バースで大学院

世界遺産バースで大学院

大手建機メーカーに3年間勤務後、2011年から青年海外協力隊として2年間ケニアにて活動。
途上国ビジネスを学ぶため2013年8月よりイギリスUniversity of BathのMBAコースにて勉強中。

 
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9月9日、10年半付き合っていた彼女と入籍させていただきました。

彼女と一緒の期間のうち約3分の1は海外にいるような生活でした。そして、これからも決して安定した仕事ではない自分のことをいつも笑顔で支えてくれた彼女には感謝の気持ちを言い尽くせません。これから人生、様々な困難にも直面することになっていきますが、二人で乗り越えていければと思っています。

月並みな言葉になりますが、笑顔の絶えない温かい家庭を築いていきたいです。

皆さま、まだまだ未熟な我々ですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。

再来週から新居にて二人での生活が始まります。どうぞフラっと我が家に遊びにいらしてください。

加藤淳史・明乃


たくさんの祝福メッセージありがとうございました。まだお返事できていないんですが、少しずつお返事できればと思います。

一年前からずっと恐れていた日がついに来てしまいました。笑 無事30歳を迎えることができました。

20代の最後というのは一つ重要な到達点として考えていたので、30歳になった事の重みはなかなか強く感じています。

20代では「人として豊かな土壌を作る」ことを意識してきました。大学生・サラリーマン・ボランティア・大学院生と様々な立場として様々な人たちと関わる機会をいただき、本当にたくさんの事を勉強させてもらいました。20代という未熟で、柔らかく、勢いもあるこの時期にこんなにたくさんの方々と関われたことは一生の財産になると思います。

20代の財産が礎となり「豊かな土壌をベースに太く高い幹を育てる」ことに繋がっていくと思っています。10月からは国際協力業界にて本格的に仕事が始まることになります。また辛い毎日が始まるかと思いますが、プロフェッショナルとしてたくさんの経験を積んでいき、早く独り立ちできるよう次の10年心してかかりたいと思います。
ただいま、ヒースロー空港で帰国の便を待っています。2013年8月19日にイギリスに来てちょうど1年ですね。本当にたくさんの事を勉強させていただきました。

最初はビジネスの経験が中途半端にしかなかった自分にとっては随分緊張したものでしたが、無事一通りのコースを終えることができました。本当は修論も提出してから帰りたかったですが、、、

この一年間で、アカデミックの世界の奥の深さみたいなものも垣間見ることができた気がします。自分が少し成長したなって思えるのは自分の論文がいかにダメかということを延々と語ることができるようになったことですかね。本当はこの先にはもっと深い森が広がっていて、その中をさまよってさまよってやっと一つの論文ができるんじゃないかと思います。この3か月間ベストは尽くしていますが、一つの論文を作るには短すぎました。

実務的なことでいうと、1年でたくさんのことを詰め込んだので、若干消化不良な部分もありますが、1年を通してビジネスの物の考え方というのはかなり叩き込んでもらえたのではないかと思います。アフリカのフィールドでは役に立たないことも多いでしょうが、物の考え方などはきっと生かせるのではないかと希望を抱いています。

ということで、もう少しで修士課程も終わりです。10月からここで学んだことを生かして、またフィールドに戻ります。これから1か月間、修論を書きあげ家庭環境を整えて万全の状況でまたフィールドに戻れればと思います。

また、この1年間お世話になった皆さま本当にありがとうございました。また世界のどこかで会える日が来ることを楽しみにしています!