『世界陸上』最終日の放映終了後、
そのままテレビがつけっぱなしになっていて、懐かしいメロディーが聞こえてきたのでテレビに目をやると、『情熱大陸』という番組で 「華原朋美」の芸能界復帰前後を追ったドキュメンタリーがやっていた。
途中から観たから何となく消化不良で、その後、ネットで記事を調べてみたり、TV番組に出演している動画を観たりした。(You Tube 『火曜曲 』)
薬物依存症を克服して、地道な努力をして、本格的に「歌手」として復帰。
動画を観ながら涙が止まらなかった。。。
私にとっては青春時代の歌だから、懐かしさと朋ちゃんのパワーアップして洗練された歌声が、心に大きく響く。
どん底まで落ちてしまった人が社会復帰した姿は、私にも希望を与えてくれる ![]()
でもね、だんだん私の意地悪な部分が頭の中を占領し始める。。
TV番組に出演している朋ちゃんの姿をたくさん観すぎたせいか、TV用のパフォーマンスだから致し方ないんだけど、極端に謙虚な態度が何だか嘘っぽく感じるようになってきた。
閉鎖病棟に入院中の写真が映って、司会の人が「大変な思いをしたんだね」っていうと、朋ちゃんは「自分は心が弱いせいで薬に依存してしまった。自分は甘ちゃんだった。」「世の中にはもっと辛い思いをしている人がいる。」って。
これって、テレビを観ている私たちのような病気の人たちに気を使った発言なんだろうな。
「閉鎖病棟に入院中の朋ちゃん」の写真なんて間違いなく大衆ウケするだろう。真偽は分からないけど、朋ちゃんがこの写真がテレビに出ることに気を使っているのは感じられる。
私は閉鎖病棟には入院したことないし、見た目は病人には全く見えない。精神病の中でも軽いと思われてる。だからきっと朋ちゃんと比べられたら、私のほうがずっとマシに見えるかもしれない。
『依存症』、、、朋ちゃんが依存症に陥ってしまった環境には理解できるし同情もできる。
『依存症』と隣り合わせの恐怖を私は今も感じている。出来れば薬は飲みたくないけど、薬を飲まなきゃ悪化する病気だから仕方ない。
もし自分が『依存症』になってどうにも抜けられなくなったら、私は迷うことなく「死」を選ぶだろうな。そのほうが誰にも迷惑を掛けないし、自分も苦しまないし、合理的。
だから私が閉鎖病棟に入ることは一生ないと思う。
双極性Ⅰ型の人もよく閉鎖病棟に入院するみたい。行動が抑えられないからしょうがない。
行動が抑えられる私はマシなんだろうか。。
行動は抑えられても頭の中の思考は抑えられない。行動を抑えつけてる分、相反する思考が頭の中をかき乱す。やがて「死」の衝動に駆られる。
行動で発散できるほうがマシなんじゃないか?とも思う。
仕方がないので精神安定剤(デパス)を飲む。時には多めに飲むこともある。『依存症』になるのは怖いけど、「死」の衝動に駆られるよりはいい。
朋ちゃん、「今は薬は完全に断ってます」とのこと。
私は薬を使わざるを得ない。
でもやっぱり、世間の人からみたら、私は朋ちゃんよりも"マシ"に見えるんだろうな。。
結局、何が言いたいのかまとまりがないんだけど、
「お涙頂戴」の朋ちゃんのテレビの演出に苛立ってるんだと思う。
誰が誰より"マシ"なんて比較できるもんじゃない。心の強さや弱さ、我慢強さや弱さ、その強さ・弱さを表現する方法は人それぞれ違うんだから。
朋ちゃんが努力をして社会復帰したことは事実だし、あの歌声は本当に素晴らしかった (゚∀゚*)
私も社会復帰、しなきゃな。ゆっくりでも。。