双極性障害について調べてるときにみつけた本の紹介です。


『うつ病新時代 -双極性Ⅱ型という病-』 内海健


この本はどうやら専門医向けに書かれているようで素人には難解なようです。

なので私も読んでません (;^_^A


この本を紹介しているブログに一部文章が掲載されているので、抜粋します。


 双極II型性障害、とりわけ若い事例では、相手が何を考えているのか、大抵のことはわかるという。余裕のあるときには、先を見越して対応ができる。二手三手先まで読む。ところが、具合が悪くなると、今度はそれが裏目に出る。読みすぎ、気を使いすぎ、疲れてしまう。相手も自分と同じくらいに[こちらの気持ちを]読めるのではないかとと思い、合わせ鏡のような一人相撲になる。

 また、皆がうまくいっているのか、どこかで諍(いさか)いが起きていないか、ということも、重要な関心事である。そして大抵、彼女らの勘はあたっている。おそしてみるまに、対人関係の相関図が、頭の中に描かれる。

 こうした特性は、彼女らが生まれ育った家族での関係が反映されている。彼女らは、おしなべて甘えべたである。親に甘えるというよりは、むしろ親が彼女らに甘えてきた、と言った方が適切である。

 この関係は、家の外でも再現される。彼女らの多くは頼られる。明白な場合もあれば、目立たぬ形を取る場合もあり、あるいはスケープゴートとして機能を果たしているときもある。(中略)

 この頼られることは、彼女らの生きがいでもあるのだが、抑うつの時には大きな負担となる。(中略)

 双極性II型障害の事例がきまって言うことは、「悩みを持ちかけられる」ということである。そして最も苦手なことが、「他人の悪口を聞かせれること」である。(中略)ある患者はこのことについて、「影で他人の悪口を言うことは、私の悪口もどこかで言っているということになります」と説明した。論理的に聞こえるが、むしろ相手に対する直感的な洞察なのだろう


これって私のことなんじゃない!?って思ってしまうくらいぴったり、しっくりくる。

本当に書いてある通りで、周り人間関係や仕事の見通しとか、手に取るようにわかちゃう。計画もちゃんと立てられるし、貯金もちゃんとできる。人との距離感をいつも気にしてる。でもそこに近づき過ぎたり、入り込み過ぎたり、気にし過ぎたりすると、まさに一人相撲になる。とは言っても7~8割方は自分の考えは当たってるから完全にも無視できないし。。。って葛藤になる。


恋愛関係が絡むと、大抵、相手の本当に小さな小さな微妙な変化に気づいちゃって、妄想が膨らんで一人相撲で呆れられて、別れる。。。 orz


それと何年か前に(病気を自覚する前)、

頼れる職場の友人に「mochaちゃん(私)は色々出来て凄いね~」みたいな良い意味での褒め言葉をもらったときに、私が返した返事は、

「皆に期待してもらえるように頑張ってるのに、いざ期待されるとプレッシャーで押しつぶされそうになる。うまくバランスの取れる人間になれたら、もっと楽に生きられるんだけど。。。」

って。意外と的確に自分のことを理解してたみたい。



さらにⅠ型とⅡ型の違いについて。。。。


『観念放免』(話や行動が前後の脈絡が全然ない飛び方をすること)


の有無についてあげられている。

Ⅰ型はあれもこれも手をつけて何も成し得ないのに比べて、

Ⅱ型は我儘で怒りっぽくてアグレッシブで扱いにくいけど、意外に大きなことを成し得ることができる。

芸術家や小説家、政治家みたいなイメージ。扱いにくいけど魅力のある人間。

でもこれって病気なのか、性格なのか、難しいところだよね。。。

だから依存症になったり、自殺しちゃう人が多いんだよね。

 


この著者の内海先生がこうゆう判断をするにいたるまでには色々な患者をみてきたんだから、

私だけじゃなくで同じ症状のⅡ型がいっぱいいるんんだわぁ~、って希望が持てました。

これを読んで、私は自分の病気をきちんと納得することができた。


BOOK OFFでこの本を見つけたらちゃんと読んでみようと思う(・∀・)