ブレーキについて
実は、私自身ドライバーもしながら、F4については車両メンテナンスも行う、今は絶滅状態の「メカドラ」という視点から、F4を例に挙げたブレーキについてお話ししたいと思います。
我がチーム、マーズレーシングファクトリーのホームコースである、「ツインリンクもてぎ」は国内で最もブレーキに厳しいと言われているサーキット。
各ブレーキメーカーも性能テストに使用するほど、その過酷さは有名です。
以前は、F4のレギュレーションで2ピストンキャリパーに、ソリッドディスクという規定があり非常にブレーキに対して厳しい規定でしたが、現在はF3とほぼ同じ既定の4ピストンキャリパーにベンチレーテッドディスクが規則で使用を許されています。
現在の、ブレーキシステムを採用してからは、「ペダルタッチが甘くなる」「ブレーキペダルが奥に入る」「ブレーキロックしやすい」等のブレーキトラブルにありがちな、不安要素は一度も起きたことがありません。
その中でチョイスしたキャリパーは、「APレーシング」の4ピストンキャリパーです。元々F3用に開発されたキャリパーで、高剛性で軽量なキャリパーです。特に弊社でレースで使用する車両には必ず採用しています。

ブレーキパッドは、PFC(Performance Friction)・FERODO・ENDLESS・を使用状況に応じて使い分けています。F4用で使用できるラインナップは、3つのメーカーどこも優秀です。
ブレーキディスクは、PFC・APレーシングをこちらも使い分けています。ディスクに関しては、この2つのメーカーに絶対的信頼を置いています。ディスクの重要性はペダルタッチに非常に影響があり、ディスク歪み・ジャダーによるペダルのキックバックや、キックバックから起こるキャリパーピストンのノックバックによるペダルのフカフカ感が出てしまうこともあるので、正直この2メーカー以外は使用したくありません。APキャリパーとの相性も抜群で、キャリパーピストンのノックバックも皆無に近いので、サーキット走行で良く見かける、ブレーキング手前でブレーキペダルをだぶるような操作も一切必要がなく、ブレーキングできます。F4は約30分全開で走行するスプリントレースですから、非常に大きな武器になります。

その他システムは、ブレーキマスターシリンダーはAPレーシング、ブレーキライン(ホース)はGOODRIDGEのステンレスフィッティング・ホースを使用しています。この部分も耐久性・信頼性という面で採用しています。もちろん、トラブルが出たことはありません。
最後になりましたが、ブレーキフルードです。以前はAP600レーシングを使用していましたが、現在は「カストロールSRF」を採用し続けています。このフルードについては、性能がずば抜け過ぎていて、他と比較にならないくらい高性能です。一般の市販車でサーキット走行をする方に、フルードだけSRFに替えてみればと、弊社で販売することも多々あるのですが、「こんなに違うのか」と驚く方がかなり多いです。ドライ沸点が310℃と高性能なのもありますが、驚くべきはウェット沸点が270℃という非常に高性能なフルードなのです。ウェット沸点とはフルードが劣化により吸湿してしまった状態のスペックです。また、フルード自体の液剛性が非常に高く、ブレーキパッドが薄くなっても、ペダルタッチの変化が起こりにくい、高温にさらされてもエア噛みが少ない、等使えばわかるというフルードです。しかもDOT4規格もクリアしています。

こんな「逞しい」ブレーキパーツに支えられて、うちのF4は走っています。
また、フォーミュラカー以外でもブレーキシステムの特注製作・上記パーツ販売承りますので、ブレーキでお悩みの方は一度ご相談くださいね!
ご質問はこちらにどうぞ↓
masanobukato@gmail.com
我がチーム、マーズレーシングファクトリーのホームコースである、「ツインリンクもてぎ」は国内で最もブレーキに厳しいと言われているサーキット。
各ブレーキメーカーも性能テストに使用するほど、その過酷さは有名です。
以前は、F4のレギュレーションで2ピストンキャリパーに、ソリッドディスクという規定があり非常にブレーキに対して厳しい規定でしたが、現在はF3とほぼ同じ既定の4ピストンキャリパーにベンチレーテッドディスクが規則で使用を許されています。
現在の、ブレーキシステムを採用してからは、「ペダルタッチが甘くなる」「ブレーキペダルが奥に入る」「ブレーキロックしやすい」等のブレーキトラブルにありがちな、不安要素は一度も起きたことがありません。
その中でチョイスしたキャリパーは、「APレーシング」の4ピストンキャリパーです。元々F3用に開発されたキャリパーで、高剛性で軽量なキャリパーです。特に弊社でレースで使用する車両には必ず採用しています。

ブレーキパッドは、PFC(Performance Friction)・FERODO・ENDLESS・を使用状況に応じて使い分けています。F4用で使用できるラインナップは、3つのメーカーどこも優秀です。
ブレーキディスクは、PFC・APレーシングをこちらも使い分けています。ディスクに関しては、この2つのメーカーに絶対的信頼を置いています。ディスクの重要性はペダルタッチに非常に影響があり、ディスク歪み・ジャダーによるペダルのキックバックや、キックバックから起こるキャリパーピストンのノックバックによるペダルのフカフカ感が出てしまうこともあるので、正直この2メーカー以外は使用したくありません。APキャリパーとの相性も抜群で、キャリパーピストンのノックバックも皆無に近いので、サーキット走行で良く見かける、ブレーキング手前でブレーキペダルをだぶるような操作も一切必要がなく、ブレーキングできます。F4は約30分全開で走行するスプリントレースですから、非常に大きな武器になります。

その他システムは、ブレーキマスターシリンダーはAPレーシング、ブレーキライン(ホース)はGOODRIDGEのステンレスフィッティング・ホースを使用しています。この部分も耐久性・信頼性という面で採用しています。もちろん、トラブルが出たことはありません。
最後になりましたが、ブレーキフルードです。以前はAP600レーシングを使用していましたが、現在は「カストロールSRF」を採用し続けています。このフルードについては、性能がずば抜け過ぎていて、他と比較にならないくらい高性能です。一般の市販車でサーキット走行をする方に、フルードだけSRFに替えてみればと、弊社で販売することも多々あるのですが、「こんなに違うのか」と驚く方がかなり多いです。ドライ沸点が310℃と高性能なのもありますが、驚くべきはウェット沸点が270℃という非常に高性能なフルードなのです。ウェット沸点とはフルードが劣化により吸湿してしまった状態のスペックです。また、フルード自体の液剛性が非常に高く、ブレーキパッドが薄くなっても、ペダルタッチの変化が起こりにくい、高温にさらされてもエア噛みが少ない、等使えばわかるというフルードです。しかもDOT4規格もクリアしています。

こんな「逞しい」ブレーキパーツに支えられて、うちのF4は走っています。
また、フォーミュラカー以外でもブレーキシステムの特注製作・上記パーツ販売承りますので、ブレーキでお悩みの方は一度ご相談くださいね!
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masanobukato@gmail.com