競争の激しい時代には、
一回だけの取引だけに着目することよりも、
長い期間での取引を考える必要がある、
というわけです。
これが「LTV」に着目する重要な理由となります。

最近はコンビニも、
「トイレをご自由にお使いください」と

いっている場所が多いですが、
これもそのときは商品を買わなくても、
気軽に立ち寄れるお店という印象を与えておくことが、
長い目でみて利益につながることが
わかっているからやっていることなのだそうです。
「LTV」に着目することの重要性は、
あらゆる分野に及んでいると

いっても過言ではないかもしれません。
 
「LTV」。この言葉を知らなかったという人がいたら、
この言葉の意味をしっかり意識して、
長期の視点で取り組む必要があるかもしれません。
それがこれからの時代、非常に重要になると思います。






今の時代、ビジネスを成功させたければ
「LTV」を意識しなければなりません。
 
「LTV」とは「Life Time Value」または、
「Long Time Value」の頭文字のことで、
「顧客生涯価値」と訳されたりするもののことです。
 
要するに、

「お客さんはたった一回しかやってこないわけではなく、
何回もやってくるので、

そのトータルでどれぐらいの利益を
与えてくれているのかを判断しなさい」というのが
この「LTV」に着目することの意味です。


例えば、月に1度やってきて10万円の買い物をする客と、
毎日のようにやってきて、5000円の買い物をする客。
多くの売り手はついつい一回の購入額が
大きい10万円の客のほうに目が行きがちです。
 
でも、よく考えてみると、
毎日、5000円の買い物をする客のほうが
5000円 x 30日=15万円なので、
お店への貢献が大きいのはこちらの方だったりします。
つまり、

この毎日くるお客さんを失わないようにすることの方が、
実は非常に重要なのです。

ここに「LTV」に注目する意味があります。


「物を所有してもらう」という考え方のまま、

物事を進めていても、
これからはちっともうまくいかなくなる可能性が高いです。
これからは「利用してもらう」という考え方を重視して
ビジネスもマーケティングも

実行していう必要があるといえるでしょう。
 
オークションやリサイクルも一時的に

所有した物を他の人に渡す、
という点ではある意味、

「利用権」を買っている現象といえます。
ITの世界では、

ソフトウェアはパッケージとして買うものではなく、
WEB上のサービスとして使うものになりつつあります。


サービス業は他人の時間を「利用する権利」を

買う行為ともいえなくもない、
という風に考えると、

「利用」という考え方は非常に広くなってしまいますが、
とにかく、時代は「所有」から

「利用」の方向に進むことはあっても、
当面、戻ることはないのです。
これらを踏まえた上で、

物事は実行していく必要があるでしょう。
 
「所有」から「利用」「使用」の時代へ。
これはしっかりと認識しておく必要があるといえそうです。