連休入り前の4月最終営業日から先週土曜日6日早朝までの日経先物の動きは、下に掘った急降下かと思いきや現物の終値までは戻していないが急回復の上昇をしての乱高下であった。
週明けの市場は、まず下落してからの反発となりそうであるが、大きく下がれば買いで良さそうだ。
しかし、そうそう買い戻しのための安い株価には、ならないだろうと思う。
それは、何故か?個人投資家が大型連休前に両建てや手仕舞いの売りをしているのに簡単に安くは買い戻させてくれはしないだろうが高値に飛びついてからの下落にも注意したいところである。
ゴールデンウィーク中につけた日経先もの株価を現物も再現しないとも言えないし、5月相場ということもあり乱高下には警戒してポジションの増減には、いつも以上に意識して気をくばりたい。
ウクライナとロシアの地政学的リスクも再燃のくすぶりがあるので注視しなければいけないが、下落すれば買い場、そして反発すれば利益確定の波にのり利用すればいいだけであろう。
5月相場は、臆病になっていては儲け損なうばかりであるので、落ちれば買い、そして欲をださずに反発すれば利益をいただくという簡単なトレードをするだけだろう。
しかし、安値のタイミングによっては1度も含み益にならずに、そのまま持ち続けなければいけなくなるので、トータルで利益が出ているなら迷わずロスカットで次のチャンスをいかすことを重視すれば深みにはまることもないであろう。
決してやっては、いけないのが地合が良く調子がいい騰げの日に我慢できずに買い、そのまま持ち越し下落にはまるといった投資は、さけたいものだ。
当方の予想では、連休明けは、基本上に向いそして、買い戻し出来ない個人投資家が上値を買ってきて29500円から29800円を一時的にるけるかもしれないが、28500円から28000円まで今月の5月相場は、ありえると予想している。
これを頭に入れて個別銘柄もトレードしていくことにしたい。