「南無地獄大菩薩」
絶体絶命の大事と出合ったら、逃げずにそこに入り込み、
逃げたらイカンのですね。
行徳哲男師の「感奮語録/致知出版社」にこんな話があった。
『「大事到来、いかにしてこれを避くべくや」
「酷暑到来、酷寒到来、いかにしてこれを避くべきや」。
その答えは「夏炉冬扇(かろとうせん)」。
そんなに暑かったら囲炉裏にあたっておけ、
暑いときには暑さの中へ入れ、寒いときには寒さの中へ入れ、
絶体絶命の大事と出合ったら、逃げずにそこに入り込み、
逃げれば、不運が追いかけてくる。
地獄に行ったら、とことん地獄に浸りきる。
「これより他に道はなし」、という気持ちになることだ。
寝食を忘れて、懸命に目の前の一事に打ち込めば、
「南無地獄大菩薩」という言葉を胸に刻みたい。