「会社の肩書」
会社の肩書、そう言えば元同業者さんの使用人で、旦那さんの肩書きを現場に持ち込んで「〇〇(旦那さんの会社)の〇〇(苗字)です」と自己紹介していた人がいたと聞いた。
会社の肩書って、人によってはかなり大事なんだろうね。
河合薫氏が「肩書」についてこう述べている。
『定年後、孤軍奮闘した「古戦場」を訪れたり、
行きつけの飲み屋でママさんが振る舞う手料理や、
人間にはアイデンティティー(自己の存在証明、
ところが現実は残酷である。
「昔の肩書にしがみつく元上司」「
ところが自分も………肩書に惑わされていた。
過去の人間関係に居場所を求めた自分が、滑稽でたまらないのだ。
人間関係は、定年になってから、「さあ、今からつくりましょう」
40代や50代から培った人間関係が60代、
40代、50代、もっというなら30代から、
会社以外で、どれだけコミュニティに参加していたか。
自宅や会社以外の、ほっとできる場所(コミュニティ)、
そこでは、肩書は関係ない。
生の裸の人間としての付き合いがある。
肩書がなくても、ほっとできる場(サードプレイス)