”教育は最も大事” | コンフォートトランセゆいのブログ

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函館市の民間患者等搬送事業、介護・福祉タクシーのブログです。
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「教育は最も大事」

自分は害のあるオッサンにならないようにしよう。


それにしてもこの仕事を起業してから15年経過するが、仕事を通じて感じるのは大人(オッサンとオバサン)の人としての劣化が激しい。


自分1人が投げかけた事案に対して、何人もの人が動くと言う事が分からないらしく、1ヶ月半も言いっ放しでそのままにしている。

言いっ放しで連絡をして来ないから、こちらから結論を出してもらう為に、ムダな電話代と多分対応に気分悪くなるんだろうなと思いながら連絡すると「あ、バタバタしてて…無しでお願いします」と言われる。


その立場が逆になり、当日来なくて連絡したら「予約確定してないんで」となったら「あぁ、そうですか」とはならないですよね。

そうなるのがイヤだからクロージングしているんですよ。

もう少し大人として、自分の言葉に責任を持って貰いたいですね。

これも教育の結果でしょうから…




戦乱続く古代中国にあっても、国の政策で、最も大事なことは、子供の教育であった。

 

未来の世の中を支えていくのは、今の子供たちだからだ。

 

 

これは、現代でもまったく同じだ。

 

未来を担う子供たちに、知識や教養だけでなく、自ら考える力を身につけさせること。

 

そして、子供たちの安全を守ること。

 

これは、すべての大人に課せられた責務だ。

 

 

しかしながら、昨今は、山口周氏いわく「オッサンの劣化」が甚(はなは)だしい。

 

例えば…

 

ある大学教授が、「公園で遊ぶ子供がうるさい」とクレームをつけ、公園を廃止させてしまったという事例。

 

 

それに対して、茂木健一郎氏は、

 

「子どもは国の宝なのに、みんなで見守ってそだてなければならないのに、これだけ少子化が問題だとか言われている中、公園で子どもが遊ぶのがうるさい、と主張する(そのことは言論の自由で自由だが)ノイジーマイノリティの声が通って公園が廃止されるような事象は、はっきり言って狂っている。」

 

「子どもは大人たちが用意してくれる安全地帯(secure base)があるからこそ、いろいろなことに挑戦して学ぶことができる。成長して大人になるとは、今度は誰かの安全基地になること。それなのに、子どもたちの安全基地を奪う大人がいる。最低。そいうのは大人とは言わない。図体だけが大きいガキだ。」

 

 

これは、昨今、何百年と続く地域のお祭りで、子どもたちが、シャギリ(笛や太鼓、鉦“かね”で奏するお囃子“はやし”)の練習をしていると、「うるさい」と怒鳴りこんでくる大人がいるというのとも同じだ。

 

 

子供にとって、遊ぶことも、楽(音楽)も大事な学びの一つ。

 

2000年以上も前から、大事にされてきた、子供の教育。

 

教育の大切さを今一度、胸に刻みたい。