「数をこなせば、いつかは当たる」
下手な鉄砲、数撃ちゃ当たるってやつですね。
数を撃っている内に、上手くなるんですね。
「千日の稽古(けいこ)を鍛(たん)とし、万日の稽古を錬(れん)とす」という宮本武蔵の有名な言葉がある。
千日は約3年で、万日は約30年だ。
これを「鍛錬」というが、マルコム・グラドウェル(藤原和博さんも)氏の提唱した1万時間の法則とも同じだ。
講演が上手になるのも、文章がうまくなるのも場数を踏むしかない。
新人の頃、話が下手だった講演家や政治家が、何年かすると見違えるように上手になっていたという例は枚挙にいとまがない。
「数をこなせば、いつかは当たる」という言葉を胸に刻みたい。