●『しろがねの葉』千早茜
168回、直木賞作品。
石見銀山を舞台にしたウメという女性の物語。
石見銀山は数年前に行ったので色々と歴史を学んではいたけど、このように一人の人物の目を通して見るとすごく生々しいというか…。フィクションだけども生々しかった。
とりあえず石見銀山にぜひ旅行してみて![]()
●『コメンテーター』奥田英朗
10月に3作目まで読んだトンデモ精神科医伊良部シリーズ4作目。ようやく読めたよ。図書館で4ヶ月待ち?
相変わらずのギャグ漫画ですか?な感じで安定の面白さでした。
いや、職場のめちゃくちゃ真面目な人に読ませたい…このくらい自由に生きなよって。
●『歌われなかった海賊へ』逢坂冬馬
昨年読んだ2022年本屋大賞の『同志少女よ、敵を撃て』と同じく戦争や抑圧の虚しさを感じる作品。今回はドイツのナチス時代の話です。
抑圧されて口を閉ざす人々…なんだか時代はかわってもあるよねとか思ったり。
●『もしも徳川家康が総理大臣になったら』眞邊明人
設定がすごいよね。歴史の偉人たちをAIでよみがえらせるなんて…。
でも、あの歴史上の人なら今の日本にどう思うんだろうとか、あぁあの人ならそう言いそうとか色々考えて面白い。
歴史の解説とか人物についての説明がいちいち出てくるので、何した人だっけ?って確認ができて勉強にもなるかも。
●『ツミデミック』一穂ミチ
コロナ禍での犯罪小説というのかな?そんな感じ。罪とパンデミックでこの題名と解釈しましたがあってる?
いろんな悪意があってうわ〜ってなるけどホッとするところもあり、短編集なのでササッと読めました。
●『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
●『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』
汐見夏衛
『あの花が…』これねー、あんなに書店で福山雅治さん流して宣伝したら買っちゃうよ
若い子に読んでもらいたい。おばちゃんはもう中高校生が主人公の話には入り込めないのよ。でも泣くけどね。入り込めなくても辛いもんは辛いのよ。
第二次世界大戦を知らないけど祖父母からは聞いてる世代の私たちよりも、まったく遠い話な世代の方々にぜひ読んでほしい。
原爆資料館とか各地の戦争関連の資料館は最初から行くのは刺激が強いから、まずはこのあたりから学んでほしいな。
今起こってる戦争や弾圧も、よそのことでは片付けられなくなってきてるから学んでほしい。
そして、『あの星が…』は続編ですね。キュンです
