本屋大賞が発表されましたね。
実は仕事がちょうど休みだったので発表の配信をリアルタイムで見てました。
『成瀬は天下を取りにいく』か〜。読んでない(笑)
というか図書館では予約待ちがすごいし、本屋でも売り切れてたりで人気なんですよね。そりゃ大賞とるわ。
では、3月の読書記録。
●『レーエンデ国物語』多崎礼
本屋大賞ノミネート作品。
これも結構予約あったので待ちました。私の頭の中の映像は、『ネバーエンディングストーリー』ですが、合ってます?
こちらは続編が出てますが、読むのに気合いがいったので、余裕がある時に続編に行きたいです。
●『放課後ミステリクラブ』(1.2)知念実希人
こちらの1巻目が本屋大賞ノミネートされてましたね。
実は、1巻目を読んだのは昨年だったのですが、児童文学なので読書記録に残してなかったわ。まさか本屋大賞にノミネートされるなんて。
知念実希人さんの小説好きなので、大人だけど楽しめました。
そういえば、別シリーズですが、天久鷹央シリーズがアニメ化するとか。楽しみですね。最新のも買いました(積読中)
●『名探偵じゃなくても』小西マサテル
『名探偵のままでいて』の続編。
ちょっと登場人物の関係とかどうだったっけ?となりながらも読みました。おじいちゃんの記憶しかなかった。
ヒッチコックという人について出てくるんだけど存じ上げないわ〜ってなってたら、偶然、最近この人について書かれた本を見かけて「この人のことか〜」ってなりました。
●『水車小屋のネネ』津村記久子
こちらも本屋大賞ノミネート作品。
私としてはNo.1。すごく良い作品。
主人公姉妹の境遇はなかなかハードだったけど、静かな温かいお話でした。
「出会った人が分けてくれたいい部分で自分は生きている」って本当にそう感謝して生きたいなと思いました。
●『変な家2〜11の間取り図』雨穴
買ってすぐ娘に貸したのがようやく返ってきました。YouTube見てた時から好きなので、2が出てすぐ買ったわ(旦那は漫画を買ってる)。
でも映画は見てません。映像にしたら怖そうだから…
●『午後のチャイムが鳴るまでは』阿津川辰海
中高生におすすめしたい。青春満喫してる感あってミステリー?だけど面白いです。
高校生の頃ってくだらないことが本当に楽しかったんだよ…
もちろん大人が読んでも楽しいです。
●『十角館の殺人』綾辻行人
再読です。学生時代に読んでました(年がばれる)。
ネットの広告でドラマの予告がめちゃめちゃ流れてたから〜。
やっぱりこれぞミステリー!というか、最高ですよね。
●『東京都同情塔』九段理江
芥川賞。
毎回思うけど、芥川賞をとるような作品って私には難しい(笑)
哲学的で…わかりそうであと一歩理解できないもどかしさが私にはありました。何回か読んだらわかるかな。
でも、
同じ言葉でも傷つく人もいるし、ただの言葉として捉える人もいる
みたいなくだりはちょっと印象に残った。