やめる勇気って
始める勇気より
すごくパワーがいると思ってます(個人的な意見ですけど）
私の大好きなお友達が
今までとは違う働き方を始めたのですが
やってみてはみたけれど・・・強制終了がやってきた！んですね？
結果
元の働き方に戻ることになったんです
ここまで書くと
「今までとは違う働き方」が独立って感じに読めちゃうかな
実は逆で
事業をされていて軌道にも乗っていた
けれど彼女はもっと
なんというか
現状に満足をするような方ではなくて
常に前を向いていて
より良いものを目指し
努力もしていた（のだと思います）
・・・といっても誰がどう見ても「独立タイプ」。サラリーマンタイプではない・・・そこは私と似ているとは思うけれど、彼女の方が現実的。しっかり事業計画もあってちゃーんと考えて事業をしているので←それがふつーなんだと思うけど。。。そこが直感で動いちゃう私とは違うとこｗ
何かを始める時も
すっごく怖いし
すっごく不安だし
ドギマギですよね
だけど
わくわくもハンパない
ワクワクのその先の根拠のない妄想の世界にはいりこみ
楽しみで仕方なくなる
じゃあ (何かを）やめる時は？どうだろう？
これは起業に限ったことではなく
辞める
止める
そんな時は
どうしようもなく寂しかったり
どうしようもなく悔しかったり
なんだか自分がとても中途半端な気がしたり
やるといったのにやめる自分に腹がたったり
なんかね、辞めざるを得ない状況なのに辞めることができずにいて、やっと晴れて辞めることができるよー、わーい(^O^)な時もあるけどね
自分事でお話をすると
いつまでもうちに（この会社に）いてね
と言っていただいていて
7年半も派遣で働いていた某ブランド企業
社員さんは異動があるので
長く就業している派遣社員がある意味「お局」状態になる
けれどそれが悪い意味ではなくて
だれかそういう人がいないと逆に回っていかないの
なので
良く言えば頼りにされていた
悪く言えば（会社の）都合の良いように・・・なってたかな
そこを辞めたかったのに辞められなかったのは
長く就業させていただいていたので
自分も「働きやすく」なってきていたし
お休みも取りやすくなってきていた
そして
ある程度の収入がもらえていた
私の場合はそのほとんどを借入金の返済に充てていたので、それがなかったら・・・もっと楽しかったとは思うが・・・
要は
手に抱えていたすべての物を失いたくなかったのだ
失うのも怖かったしね
自分で事業を始めたあとも
企業さまとのお仕事
カルチャーセンターでの講師のオファー
地元のサークル活動でのレッスン
他個人的におつきあいのある方との個人レッスン
に奔走し翻弄されていて
※誤解のなきように申し上げると「すべてが楽しい活動」であったのですよ
どこかで
このままではよろしくはないし
どこかで見直さないと
と思い始めていたけれど
ここもやっぱり
抱えているものを手放してしまったら終わってしまう
とか
今ここで足跡を残しておかないと私の居場所がなくなる
とか
あ、今はまーったく思ってませんけどねーｗ
これらを一気に辞めることができたのは
人から勧められたのヨーロッパへの旅行
に行くことに決めたから
でもでも、どーしてもその時にはヨーロッパへの興味が沸かず結局その時には行くことができずに終わる
で、行かなかったので
地元のサークル活動時の生徒さんの数名が
まだ続けたい
と言ってきてくださったので
その方々と2020年末までレッスンは行ってました
ただね？
そのレッスンも
当たり前に楽しいのです
楽しいかったからこその「ただ聴いてただ話すだけの会」に繋がっていくので
けど
うーん・・・このまま続けていくのは何か違うなあ
と思い始めていて
コロナきっかけで
このレッスンも2020年末で休講することになる
この道ではないよ
とか
もうそろそろ違うステージに行く頃だよ
とか
やっぱり宇宙は（サポートしてくださる存在達は
私たちをとめてくれるような何か、を起こすんでしょうね
お友達の場合は強制終了
私の場合（のやめることを推してくれたこと）は
某ブランド企業を辞めた時は
夫が会社を辞めたいと言ってきたこと
結局彼は辞めず私だけが辞めたんだけどｗ（あ、会社は違います）
レッスン全部辞めた時は
人にヨーロッパ旅行を勧められたこと
ヨーロッパ発祥の手工芸なのだから実際にその地に行って感覚で感じ取ってこい、ってご意見を賜りまして
レッスン休講の時は
まさにコロナ禍で生徒さんが集まれなくなってきたこと
そして今の私は
だんだんと本当にやりたいことが見えてきているところ
2023年は準備の年
来年に向けての準備を主にやってます
心の準備も含めてね
あ、それでも
「ただ聴いてただ話すだけの会」と
毎年開催していた
来年の干支のカレンダーを作るワークショップ
は今年開催します！
これは私の場合だけれど
いずれの場合も手放してみて
特に大変になってしまった！ということは何一つなかったのよ
もちろん
一緒に行動していたクリエイター仲間の大活躍や
有名になっていく姿を見たら
いいなあ、とは思ったし
うらやましい、も思ったし
悔しいなあ、というような感情も沸きましたよ
けどね
それをしっかり見て感じ切る時間を持てたこと
じゃあ私はどうしたいのか？を考える時間を持てたこと
ここはすごく良かったと思ってます
この時にもしも自分がパツパツで
時間も頭も満杯状態でいたら、きっと
ただただうらやましかったり
ただただ悔しかったり
そういう風に思うことだけしかできなかったんじゃあないかな、
って思う
人生無駄なことはひとつもない
って言うじゃないですか
まさにコレ！
ちなみに私のお友達は
元の働き方に戻りました
と書きましたが
全く同じに戻るわけではありません
尊敬する椎原崇さん著の
のように
働き方としては
サラリーマンスタイルではなく前のスタイル
だけれどしっかり
バージョンアップ、進化
しているのです
今回のこと（辞めること）をお話しして下さった時
私はすっごく素敵だと思ったし
この決断を素晴らしいと思いました
よく決断しましたね、と
そして私も
とても刺激を受け
なぜだか今
どんどんと（具体的な動きを）始めることができています
なんでしょねー
おもしろいよねー
今は色々と惑星が逆行中
また新たな道をゆくお友達ですが
若干 進みにくくあるかもしれない
でもそれは
ながーーーーい人生の中のほんの少しの時間です
大丈夫！
焦らず進んでくださいね
最後に言うと・・・
私は実は彼女がサラリーマンスタイルに移行すると聞いた時は、なんでかなー？そっち（のスタイル）じゃないのになー、とは感じていました。「（蕎麦屋の出前」的発言ではありますがｗ あ、これもね、若い方は知らないようなので・・・ぐぐってみてね）
しかし彼女は、考えて行動をする人なので、ご自分なりのお考えあっての決断なんだろうな、と思っていたのでその時には特に何も言いませんでした。辞めると聞いた後でちらっと言いましたけどー
毎日暑い日が続き過ぎですよねっ
みなさま ご自愛くださいませね
山中湖に行った時の夕陽✨