左目からの涙
つらい時に人前で泣ける人に対して大いなる羨望を抱いていた。大抵、何かがトリガーとなって、「あの時は辛かった」と堰を切ったように一人の時に泣くことが多 かった。(とくに2021がそういう年で、総計1リットルくらい泣いていた。目が痛かった。)一説によると喜び、達成感、あるいは感謝といった、どこか理性的でポジティブな文脈を伴う涙は、左脳と繋がりの深い「右目」から出やすいという説があり、深い悲しみ、怒り、悔しさなど、コントロールできない激しい感情が溢れたときは、右脳と繋がりの深い「左目」から先に涙が出ると言われることがあるらしい。あと他には今起こってることは右から、過去を清算するときは左からという説もあるのだとか。2021の時、私の涙はほとんど左目から流れていた。妙な言い方になるが、今ではまめに泣くことができている。「人前」にいる場面が減ったからかもしれない。今は先に右目から涙が出ることが多い。追って左目からも出るということもある。