8月24日(土)~9月2日(月)まで
9泊10日で行ってきました
世界柔道 東京大会の舞台裏のお話です
2010年世界柔道東京大会のふりかえりの続きです。
練習会場はてんてこ舞い
各セクションからは英語が話せなくて呼び出される
会場の端から端をいったりきたり
ばたばたと走り回ってたあのころ
練習会場に戻ってきて
選手を探すために
あれやこれやとバタバタ走り回らないといけなくて
本当に猛ダッシュをしていたとき
何かを踏んで
ツルリーーーーーン
スッテーーーーーン
滑ってこけたんです
え?!
っておもってみてみたら・・・
そこにあったものは・・・・・
なんと・・・・
・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
バナナの皮!!!!!!!!
そんなバナナ!!!!!!!!!
普通、日本国内では考えられないとおもうんです。
道や通路やましてや部屋の床の
しかもど真ん中に
バナナの皮が落ちてる光景なんて
てんぱってたので見えてなかったんですが
あらためて立ち止まって見まわしてみると・・・
そこは・・・・
ごみの海
スナック菓子やパン・おにぎりをむいた後のごみ
のみさしのペットボトル
テーピングをはずしたあとのごみ
その他もろもろ・・・
(ここには書けないものもある)
荷物は足元にごろごろ掘りっぱなし…
(ふつうに歩くだけでつまづくw)
ここは
リアルマリオカートかよ!!!!
みたいな状況がたくさんあったんですよね
私の中でいろんな価値観の崩壊が起きました
ルールは破られるもの
ごみはごみ箱へ捨てられないもの
意思疎通はスムーズにはできないもの
ということを知りました・・・
おまけに、こちらは名もない係で
協力がたくさん必要なのに
どこも人を回してくれない・・・
こちらは沢山のセクションからの
ヘルプミーに応えてるのに…
さすがに精神的にへこんでいました。
連日早朝からよるは深夜までに運営だし
体力的にも相当限界でした(初日にして^-^;;;
世界柔道の様々な側面のいろんな現状を
まぢまぢと思い知らされ
柔道をするものとして
なんだかとっても情けなくなり
さすがに泣きました
わかってもらえない悲しさ
受け入れてもらえない苦しさ
そこに重なる言語の問題…
伝えたくても
すぐにうまくパッと伝えられない…
いろんなものが押し寄せて
泣きながらごみ拾いをしたことは…
しょーおがいー
わーすれるぅー
ことはないでぇーしょーぉう🎶
(aiko風w)
でもね
泣いて解決するなら
誰だって泣いてるんですよ
そーもいかないのが
この世界を生きる上での厳しさ
ただでは転ばないのは
やっぱり昔からかわってなくてw
ここから様々なことが見えてきて
いろんなことを学ぶことになっていくのでした
その様子はまた明日🎶