８月２４日（土）～９月２日（月）まで
９泊１０日で行ってきました
世界柔道 東京大会の舞台裏のお話です
２０１０年世界柔道東京大会のふりかえりの続きです。
一週間の直前準備期間を終え
いざ大会が始まりました。
当時は、大会運営のことがわかっており
柔道のことも分かっていて
ある程度英語が話せる女子
がいなかったんですね。
（階級があるので女子計量も当時は手伝っていた）
なので、いたるところで呼ばれました。
つたない英語で身振り手振りでいろんなことを伝えつつ
会場内を端から端まで走り回る初日…
お友達に突如言われました
「練習会場みにいってもらえる？」
選手は試合直前にも柔道衣チェックを受けることになっており
（また違反道衣にすり替えてないかどうかのチェック）
試合畳に上がる前にも
ADカードで本人かどうかのチェックを行い
柔道衣の測定を受けることになっているのですが
どうも選手が来るのが遅くて
試合進行に支障がでていると・・・
どうも練習会場に問題があるんじゃないの？
ちょっとどうなってるか見てきてよ
ということだったらしいのです。
２０１０年の世界柔道は
代々木第一体育館が会場となっており
第二体育館が練習会場になってました。
長い長い通路でつながれており
徒歩５分以上はかかるんじゃないでしょうかね…
急いで走ってかけつけたら・・・
そこには驚きの光景が・・・
とりあえず、
選手たちは畳いっぱいに敷き詰められた肉団子のようにひしめき合い
畳の上に上がって隙間を縫って入っていくことができません。
つまり、選手が見つけられない・・・
選手招集の学生が３人セットで
畳まわりに呆然とたちつくしている・・・
ええ。それはそれは非常にシュールな光景でした 笑
これはまずいよねってことで
アナウンスをかけるために急遽いろんなものを手配することに。
音響施設に・マイクに・いすに・アナウンスデスクに・・・
そんなこんなで
代々木第一体育かんと第二体育館をあっちこっち走り回って
やっとのおもいで話をつけて第二体育館に帰ってきたら・・・
IJFの海外スタッフが
どこからともなくマイクをみつけ
どこの何を調整したのかわからないけれど
勝手に英語でアナウンスしてた
私の苦労っていったい・・・
そのスタッフに
あなたはここにいてこの仕事をしなさい
と言われました。
そう、パンフレットに書かれていない
名もない係のできあがり。
とりあえずの仕事は、
マイクでひたすら選手を呼び出すということだけが
分かっている状態
まぁそれくらいだったらええわいな
と思いながら始めるのですが・・・
まぁそれだけで終わるわけないですよねｗ
さて、どんな形で名もない係（現在の練習会場係）の
業務内容が固まっていくことになるのか
次回からお伝えしていこうとおもいます♪
