シード オブ エンライトメント 2020
Neo Star Seed of Enlightenment 2020!!
May it be a year of awakening Bodhisattva from seeds !!

インド古典舞踊カタックは、タブラ演奏者も、演奏する
バンデェーシと呼ばれる、細かいリズムの組み合わせを
踊ります。

★タブラ演奏家のリズムの言葉と、
カタックの舞踊家の言葉は共通しています。

しかし、大きく異なる点は、
振り付け、つまり、
ムーヴメントと、リズムのイメージのシーケンスである。
と言えます。

インド古典舞踊のなかで、カタックのように
完全な、ボールや、バンデーシ(伝統的リズム)
を踊るスタイルはありません。

カタックは、リズムと、イメージシーケンスという
視覚的芸術性を使用した、
音と視覚とそれによって、呼び起こされる
五感すべてを使った総合的芸術といえます。

例えば、タブラ演奏者が
『このトゥクラ(リズム)が、カッコイイから踊ってみて』
と言ったとしても、
視覚的芸術である振り付けとのシーケンスが、
取れていない、リズムで踊ることは、
ただ、美しくない、結果を出すだけになります。

当然、音楽家は、音の芸術家ですから、
カタックという『音と視覚的』舞踊芸術の両面を
理解出来ないのです。

と言うわけで、
タブラ演奏家が闇雲に、舞踊のリズムや、曲を
作曲することは、大変難しいのです。

下の動画は、ボール、振り付け、作曲、振り付け、
DTM音源制作は、すべて、クンジュビハアリです。
インドでは舞踊の神、舞踊王と呼ばれるシヴァ神の舞踊です🎵




たとえ、インドで一流有名な
パンデット(家元演奏家)であっても、
音と視覚的舞踊芸術の両面を考えて、
舞踊曲を作曲できる人は、
殆どいません。

★それを教えることができるのは、
家元舞踊家の師匠マハラジだけです。


まして、

★タブラしか知らない日本のタブラ演奏家に
インド舞踊カタックの舞踊家が、踊ることができる、
美しくかつ、振り付けとのシーケンスのとれた、
リズムを作りだすのは、
残念ながら、無理というものです。

シタール演奏家は、その独特の奏法、
テクニックにあった
音作りをします。

その奏法を知らないものが、シタールらしい
曲を仕上げることは、出来ないのと同じことです。

どのボールが、どのカタックのムーヴメントに
マッチするかは、カタックという舞踊を
踊れない人には、解らないのです。

また、楽器としての特性の全く違う
シタールとバンスリー(インド横笛)では、
同じ、ラーガを使った曲でも、曲の印象が全く
違ってきます。

因みに、バンスリー(インド横笛)は、楽器の特性上
その演奏家に、打楽器奏者並みのリズムの理解があれば、
カタックの独特で複雑な変拍子を、
演奏できるでしょう。

普通は、やりませんが、、、(笑)




ダア テレケテ デテテ だななななあ!!

どううやって踊るの(笑)

カタックのダンサーならこの冗談が解るはずです。




下は、私の作曲&振り付けのカタックダンスよう楽曲です。
タラナという曲は、カタックの古典舞踊形式です。

Tarana HansdhwaniTarana Hansdhwani
200円
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初音ミクが、正確にカタックのボールを謳っています。
カタック楽曲タラナ ジョグを収録しました🎵


ガーヤトリーマントラです。
1曲目の中間にカタックの3連符のパランが入っています。