神様の名前を『略称』でお呼びすると波動が下がる❗
インドにおいて、インド舞踊は単なる芸術ではなく、
神との合一を目指す道であることは、言うまでもない、
常識です。
しかし、
現代の日本では、芸術と宗教を分離して捉えるのが普通です。現代芸術のそのようなあり方は、人間存在の本質と芸術の関係性、また、歴史的背景を無視した、エゴに根差した芸術のあり方であると言えます。
『クンジュビハアリ』とは、
私が、ヴリンダーバンのメインテンプルの
『スリ バンキビハリ寺』で、頂いた
神の名『クンジュビハアリ』は、
クリシュナ神の重要な、お名前の一つです。
神様のお名前は、そのまま、マントラになりますから、
『短縮名称、略称』は使用してはいけません。
1997年に
『スリ バンキビハリ寺』の
グルジ、スリ モダンゴパールゴスワミ氏が、
『クンジュビハアリ』という名前を私に下さいました。
グルジ スリ モダンゴパールゴスワミ氏は、
インド音楽の祖、タンセンの師匠の
聖者スリ ハリダーススワミジの正統なファミリーに
属している方です。
特別な祭儀を行って、
神の名を頂くことを『ディクシャ』といいます。
スリ ハリダーススワミジのサマディで
祭儀(プージャ)を行いました。
これにより、
霊的に、ラーダ&クリシュナ神が、
その人の左右の肩の上に座るようになります。
また、神の名『クンジュビハアリ』は、
家元のマハラジのお祖父さんの
☆ビンダディンマハラジのトゥムリーにも、
多く、出てくる名前で、
家元が、拝まれているクリシュナ神のお名前です。
ラクナゥ流派は、ヒンドゥー教のヴィシュヌ派の
ブラフマン階級(僧侶階級)の『語り部』です。
★これは、私の名前ではなく、
♥クリシュナ神のお名前ですので、
変な所で、切り、 意味の通らない『短縮形』で言うと
クリシュナ神への冒涜になり、
『悪業=カルマ』を積むことになるので、注意しましょう。
『クンジュ』とは、ヴリンダーバンに流れる聖なる川
『ヤムナー川』の畔の森林のことです。
『ビハリ or ビハアリ 』は、クリシュナ神のお名前です。
たとえば、
『アマテラス大御神さま』を『アマテさん』とか、
『ことのまちひめのみことさま』を『コトマさん』とか、
『だいこくさま』を『ダイコさん』とか、
信者は、怒るでしょうね。
『ムハンマドさま』のお名前で言ったら
首が飛ぶでしょうね。
日本では、一般的に芸能関係の方々が、
『短縮名称、略称』をよく使用されているようですが、
神聖な名前について、『短縮名称、略称』を使用するのは、
大変な間違えと感じるのは、私だけでしょうか?
たとえば、
『ガーヤトリーマントラ』を『がやまん』と呼ぶのには、
大変な違和感があります。
『愚かにもほどがある』と感じます。
★神々と霊的に繋がっている人は、
このような
『短縮名称、略称』を使用すると、
すぐ、波動が下がるのを感じるでしょう。
インド芸術文化をやっていて、これを知らないのは、
実に残念なことです。
また、
例えば、先生が、自分御生徒さんに、
他の先生の名前を
『短縮形』で呼ばせるのは、大変無礼であり、
一種の『集団いじめ』です。
『集団いじめ』は、社会の悪であり、
このようなネガティヴエナジーが、集合無意識に作用します。
それが積み重なっていくと、
実際の『大災害』の原因となります。
『集団いじめ』は、どんな理由であっても、
ライトワーカー(光に属する人々)のすることではありません。
インド舞踊の主題は神々とその物語です。
その性質上、ライトワーカー、光のアーティスト
としての自覚が不可欠です。
一応、お伝えしました。
信じる信じないは、あなた次第 (笑)
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♥カタックでは、基本的手の形を
『ギャーナムードラ』にします。
親指は、アートマン。
人差し指は、ジーヴァ(人格)。
中指は、サットヴァ。
薬指は、ラジャス。
小指は、タマス。
という風に照応があります。
◎ハレクリシュナの唱え方
詠唱
・バッグの大きな穴から手を入れ、
不浄指とされる人差し指を小さな穴から出します。
・詠唱を始める前にパンチャタットヴァマントラ
「ジャヤ・シュリークリシュナ・チャイタンニャ・プラブニッチャーナンダ・シュリーアドヴァイタ・ガダーダラ・シュリーヴァーサーディ・ゴウラバクタヴリンダ」
śrī-kṛṣṇa-caitanya prabhu-nityānanda
śrī-advaita gadādhara śrīvāsādi-gaura-bhakta-vṛnda
を称えます。
・ハレークリシュナマハーマントラ
「ハレークリシュナ・ハレークリシュナ・クリシュナ・クリシュナ・ハレー・ハレー・ハレーラーマ・ハレーラーマ・ラーマ・ラーマ・ハレー・ハレー」
hare kṛṣṇa hare kṛṣṇa kṛṣṇa kṛṣṇa hare hare
hare rāma hare rāma rāma rāma hare hare
を一回称えるたびに、バッグの中では親指と中指で親玉の次の球から一つ繰って行きます。
1周回ったら、はじめの大きな数珠の球は、数えずに、
戻りながら、次に周を数えて行きます。
親指は、アートマン=ブラフマン、
中指は、サットヴァグナです。