Esoteric kathak dance !!






エソテリック カタックとは?


秘教的なカタックのこと。


インド、カルカッタのpt.Vijay  Shankar 師匠の

クラスでの、修行時代、

カタックの『チャッカール』とよばれる旋回の練習を

はじめると、幽体離脱した、と言う話をよくきいいた。



3、0次元を肉体意識『欲界』


3、5次元をエーテル意識『欲界』


4、0次元をアストラル意識『色界』


とすると、
精細なイメージを使用し、
また、対象とする、
芸術的な瞑想は4次元の『色界』の瞑想。

自分の身体上にイメージで、曲の主題となる
神仏を精細に描きながら踊る。


それにより、密教の一つの目的である
『入我,我入』
が実現し、その人は、目的の神仏と一体化する。


または、その舞踊や、歌に
神的なシャクティをあたえる。


これが、真言密教の『三密加持』の方法であり、
私達が、カタックの家元のから習った教えである。

もし、カタックの躍り手が、『語り部』としての意識で
踊り続けるなら、何時までも、『凡夫』意識であり、
『入我,我入』の境地は、実現しない。



卍人間の存在の次元構造卍


以下のように、元々、
人間は、次元を越えた存在である。

これは、ヨーガのベースになっている。


サーンキャ哲学による人体構造を
神智学のスピリチュアル用語を
当てはめたもの。


表層意識


肉体=3次元存在 (第3図)ーアンナマヤコーシャ


エーテル体=3、5次元ープラーナマヤコーシャ


潜在意識


アストラル体=4次元 (第4図)ーマノマヤコーシャ


メンタル体=5次元 (第5図)ーギャナマヤコーシャ


無意識=根元的心の本性


コーザル体=6次元 (第6図)ーアーナンダマヤコーシャ


根元的自己意識


意識性===モナド、プルシャ、アートマン=7次元 (第7図)


注意点は、
モナド、アートマン、プルシャ、仏性は、
自己意識そのものであるので、
ヨーガで言うところの鞘、高次元の体ではない。


★4次元までは、イメージで、
 アストラル体を使って、次元移動できる。



★それ以上の次元に移動するには、
 波動を合わせる必要がある。

 その最も、簡単な方法が、マントラの使用である。


インドの舞踊は、元々、舞踊を通して、
『神人合一』して、『梵我一如』を目指す舞踊である。

そのため、マントラを踊る。







♣瑜伽行唯識学派では、

心は阿頼耶識(あらやしき、ālaya-vijñāna)、

意は末那識(まなしき、mano-vijñāna)、

識は眼耳鼻舌身意の六識を表す。


♠説一切有部とは異なり、


♣唯識派では識の認識する対象は自識の中にあると考える。


したがって、識には、認識するものと


認識されるものの二つが内在しているとする。


ヨーガでは、


知覚器官、ブッディ+器官(buddhindriyani / buddhi+indriya)
目(caksuh,chakshu)
耳(srotram,shrotra)
鼻(ghrana)
舌(rasana)
皮膚(tvak)


ブッディンドリアから受け取ったイメージを

心が、映し出し、

意識が、それをみている。


例えるなら、

頭の中の心のモニターを意識が見て認識する。


我々凡夫は、

頭の中のスマートフォンのモニターをみているようなもの。


と、そこまでは、納得できる。


しかし、外界=現世のマトリックスも

自分自身の心が作り出した幻影であるなら、 

我々の全く自由にならない、

他人、世界が、我々の外に存在するのだろうか?


もし、

本当に自分自身の心が現象世界のすべてを

作り出したものなら、


なぜ、


我々の心の中に映し出される、他人像に対する

支配力しかもたず、


実際の外界にいる他人や、あらゆる事象

には、何の支配力ももたないのだろう?


☆もちろん他人を支配したいと言う意味で

言っているのではない。



ヒンドゥー教的に言えば、

仏教は、世界そのものの、意識について
論じない主義である
ので、
このような、混同が生じる。といえる。


個人の意識が認識するのは、
世界そのもの意識が作った事象であり、
この2つは、別の存在に根差している。


その証拠に、『悟り』をえた、人でも、
世界意識そのものが作り出した、
事象に支配力をもたないのである。


『悟り』を得た人であっても、
自分の頭の白髪を黒くしたり、

手をかざしただけで、一瞬にして病気を治したり、

死人を黄泉がえらせたり、
羽もないのに空を飛んだりは出来ないのである。


しかし、


これが、出来る聖者が、
存在したと言う伝説は、世界中にある。


これは、世界意識そのものが、
化身した存在であるから、
この現象世界に、
奇跡的な支配力を持っている。


☆密教では、

『入我,我入』と言う形で

世界意識と個人意識の合一をめざす。

それによって、

世界意識の作ったマトリックスに

支配力を持つことが出来ると考える。


★秘教(シークレット ドクトリン)では、
2人の観世音菩薩が、それぞれ、
7大天使をともなって、世界創生の時点で生まれてくるが、
このような、存在は、現象世界のマトリックスに
支配力をもつ。


例えるなら、
彼らが、世界のプログラマーだからである。


女神弁財天の舞



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