ヨーガスートラには、4つのサマディーがとかれる。
★アートマンの悟り (月=:ラーダを悟ること)
1有想サマディー
2無想サマディー
ケヴァラニルビカルパサマディー
私の意識の残った悟り、解脱。
私が、残っているので、
サマディーと日常意識の間を行き来する。
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★ブラフマンの悟り (月の浮かぶ夜空
=暗闇=クリシュナを悟ること)
3有種子サマディー
(無司サマディーで、宇宙意識の悟り)
4無種子サマディー
サハジャニルビカルパサマディー
==私と言う意識の消滅、24時間の永続するサマディー。
これが、完全なる涅槃、解脱。
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ラーダとクリシュナの喩えは、マハラジの喩えです。
無司サマディとは、宇宙意識の悟り。
意識が、全宇宙に拡張していく体験。
これは、サーンキャ哲学のマハット(宇宙の根元的エネルギー)
の状態を悟ること。
これは、対象があるので、最上のさとりではない。
対象がすべて消え、無のなかに、存在意識のみが
あのが、アートマンの 悟り。
★『私』探しの旅。 笑い話のお題目のようだが。
私とは、心にアートマンが、映し出した幻影である。
これと、自己の存在意識は、全くべつである。
。、。
意識は、アートマンに属す。
サット、チット、アーナンダのチット。
私という自我意識は、心に属する。
前にも言ったが、
意識を保たないで、無意識に没入した状態が、
『熟睡状態』である。
真実の私は、心のなかの 私という幻影が消えた時、
神我==真実の我として現れてくる。