【信越S】(新潟)~伏兵ブルーミンバーが混戦を断つ
新潟11Rの信越ステークス(3歳以上オープン・芝1200m)は、11番人気ブルーミンバー(川須栄彦騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分09秒3。クビ差の2着に8番人気サンダルフォンが、クビ差の3着に4番人気ケイアイアストンがそれぞれ入線。
ブルーミンバーは美浦・加藤征弘厩舎の6歳牝馬で、父ファルブラヴ、母タヤスブルーム(母の父Caerleon)。通算成績は28戦6勝となった。
レース後のコメント
1着 ブルーミンバー 川須栄彦騎手
「スタートは抜群でしたし、前にカベを作って乗ってくれとの指示で、うまくコーナーでも前にカベを作って回れました。ギリギリまで追い出しを我慢しましたし、抜け出してからもよく辛抱してくれました。理想的なレースができたと思います」
2着 サンダルフォン 酒井学騎手
「オープンのそれなりに揃ったメンバーで、59キロを克服して、しっかりと伸びてくれました。滑る馬場が苦手な馬なので、外々を回して馬場のいいところを走らせました。よく走っていると思います」
3着 ケイアイアストン 吉田隼人騎手
「うまく3番手に入れて、最短距離を回ってこられました。いいレースはできていますが、道悪だった分、最後は伸び切れませんでした。硬い馬場の方が力を出せると思います」
4着 グランプリエンゼル 丸田恭介騎手
「この馬の力なら勝っているレースなんですが、馬場が悪くなっている中で最内枠は厳しかったですね。動くに動けませんでした。外に出すには後方まで下げなくてはならなかったですからね。残念です」