【富士S(GIII)】(東京)~エイシンアポロン 人気に応えて久々の重賞2勝目 | 勝てる競馬予想には情報とニュースが不可欠

【富士S(GIII)】(東京)~エイシンアポロン 人気に応えて久々の重賞2勝目

東京11Rの第14回富士ステークス(GIII、3歳上、芝1600m)は1番人気エイシンアポロン(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒0(不良)。アタマ差2着に6番人気アプリコットフィズ、さらに1馬身差で3着に5番人気マイネルラクリマが入った。

エイシンアポロンは栗東・松永昌博厩舎の4歳牡馬で、父Giant's Causeway、母Silk And Scarlet(母の父Sadler's Wells)。通算成績は13戦3勝となった。

~レース後のコメント~
1着 エイシンアポロン(田辺騎手)
「約1年ぶりの前回もビックリするくらい走ったので、叩いた今回はチャンスだと思っていました。外枠が引けたし、重馬場も走っているので心配していませんでした。今日は自分のペースで最後まで頑張ってくれました。距離もこなせるし、能力も高いので、これからも楽しみです」

2着 アプリコットフィズ(田中勝騎手)
「もう少し馬の後ろで我慢させたかったのですが、気のいい馬で、前に行ってしまいました。マイルなら安定して力を出せます」

3着 マイネルラクリマ(松岡騎手)
「頑張っています。道悪もうまいですね。馬自身、もっと良くなってきそうです。距離は1600m~2200mくらいまで大丈夫です」

4着 ストロングリターン(石橋脩騎手)
「スタートして、外の馬が行ったのでその後ろにつけようと思ったのですが、寄られて弾き出されてしまいました。それで位置が一つ後ろになってしまったのが最後まで響きました。ここを使って上積みはありそうです」

5着 ゴールスキー(ピンナ騎手)
「ダッシュがつかなくて位置が後ろになってしまいました。向正面で勝ち馬の後ろにいたのですが、段々離されてしまいました。最後は外に出せましたが、届きませんでした」

6着 ブリッツェン(柴田善騎手)
「馬場がいい方がいいと思います」

7着 レインボーペガサス(安藤勝騎手)
「誰も行かなかったので自ら行く形になりました。無理に抑えるとガツガツ行ってしまうので仕方ありません。他に速い馬がいて、その後ろに入れられる形がいいですね。それに馬場にノメっていました」

8着 トライアンフマーチ(後藤騎手)
「坂の下まではさすがと思わせるレース振りでした。さすがに最後は止まってしまいました」

10着 スズカコーズウェイ(三浦騎手)
「道悪は苦手だし、外を回れたのは良かったです。距離はもう少し短い方がいいかもしれません。馬は良くなってきています」