都合が悪くて封切り日に行けなかったものの、
『マネー・ボール』、さっそく観に行ってきました。>(≧∇≦)
日本人にはなじみ薄いのではないかと思われる、GM。
日本の野球は、似て非なるものだと大リーガーに言わたりするが、
映画化としての誇張は有れど、米大リーグの裏方ってあんななのかしら?
とりあえず、野球に何にも興味なくて話題作だからと観に行くと、
退屈かもしれませんが、
大リーグが好き、プロ野球が好き、ブラピが好き、
そんな方はとっても楽しめる作品でした。
133分と若干長めでしたが、実話を元に、実際の映像を織り交ぜながら、
中々魅せてくれました。
ラストまでしっかり映画に練り込んでも良かったんではないかと
少々ガッカリですが…。
どうせなら、優勝して終わって欲しかったです。
内容も良かったですが、主役のブラッド・ピットも良かったです。
ライバル・チームからスカウトされるくだりの演技とか、カッコよかったよー。
過大評価の内に人生を挫折し、裏方で奮闘する中年男を熱く演じていて、
共感がもてましたよ。
人生に醒めてるようで、実は悶々とした思いを抱えてる感じがよく、
ブラピFANとしても、大満足の映画でした。
ビリーに翻弄され振り回されながらも、彼を支えるピーターが
また、いい感じでした。>(^。^)
ブラピじゃなくても誰でもいいかとも思いましたが、
地味なお話なので、人気スターを主役に置いたのかな?
「ケビン・コスナーでもいいじゃん」と、ふと思ったのですが、
それは『フィールド・オブ・ドリームス』が頭のどこかに有ったのでしょーね。>(^_^;)
ブラピが出てるから、感想が甘いかな?
でも、ちゃんと内容が有って、しかも普通の人の役で、
しかも見た目もフツーの彼がちょっと嬉しかったです。
マネー・ボールといいながら、
結局は選手一人一人の持ち味を引き出し、
活躍できる舞台を整える為に奮闘する、
そんな野球を愛する人達のお話でしたね。