泰山鳴動して、鼠一匹?
というか、キアヌ一人。
私が静止しそうでした、それはキアヌ君主演の映画、
『地球が静止する日』…。
『宇宙戦争』よりマシだったっていうだけ。
期待がデカ過ぎたのが悪いのか??
観に行く前に巨大な期待をかけず、
「裏切られるかも…」と疑いながら、観に行けばよかったんですよ。
TVでCM見た時は、本当に熱くなったよ。
好きな感じてんこ盛りだったからねぇ。
予告編でノリノリで足を運ぶと、まず間違いなく、
かっこいいシーンも、重要なシーンも、ラストシーンも
全部見終わっていたっていうパターン。>o(;△;)o
まぁ、映像は凄かったです。
音楽もなかなか良かった。
内容も、まぁ、あれだけデカイ話を、ダラダラ3時間とかの映画にせず、
よくまとめ上げていました。
でも、どんなに出演者ががんばっても、
演技ではストーリーを良くは出来ないのよねー。>(-_-;)
大国のエゴや、渡辺えり似のムカつく国防長官や、ばかなクソガキが出てきて、
中々イラッとさせてくれますが、 そんな事をさっ引いてあまりある、
あの『ラビリンス』のジェニファー・コネリーがヒロインで出演していましたー、感激。
大人になって初めて見たので、おおーっ!って、気分でした。
さて。
“地球を救う為に、地球上にはびこる癌細胞のような人類は処分”
という、人類が自然と共存する事を拒否して以来の永遠のテーマ、
現実にこんな事になったら、確実に人類は破滅ですね…。
どんなに警告的な内容の作品が各分野で発表されても、
驚く程に成長がない現実を考えながら帰路につきました。
追記
ラスト、大量に大量に残された小さな虫状ナノマシンの死骸も、
米軍が秘密裏に全て回収して、絶対に悪用しそうで怖いです。
ああいうのって、聖書的。