手術から5日経ちました | 犬だらけ幸せの雄たけび

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人間数<犬数の我が家。。。毎日見ているにも関わらず、超キュートな家のワンコ達…を自慢するためのブログです(^-^)v





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 ランキングも復活したもんねぇ~!!





アインのことでバタバタしております&katerさん: 気合!官報まで!!  ←これも根性入れて頑張っておりまする。


仕事??これまた大変(笑)


どれもこれも手を抜けない、ファイ!!



どこかで息切れたらすんませんm(_ _ )m



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ワミさん お待たせしました。そのほかの方もお待たせしました。


パテラの手術の話を書いておきます。(自分への備忘記録のためにも)


☆まずは重複した話になりますが、エピローグ☆

アインの兄姉犬のパテラのグレードが高いのは、この子達が1歳になるずいぶん前から分かっていました。

小型犬には多いパテラなので、それを聞いてもさして驚きはなかったんですが


兄姉の中で、一番走り回るのが好きなのがアインです。


正月明けに発覚した膝蓋骨「外れっぱなし」

外れっぱなしの状態がどんだけのもんか知っていました。

なのに、全く気付いてあげれなかったのはとてもショックでした。



病院で定期的に診てもらっていて安心してたから。

でもそれは、ワクチンの時とか、狂犬病のときとか、フィラリアの時とかのついでだったんです。


わざわざ「膝は大丈夫ですか???」って、そのためだけの受診はしていなかった。。。



今回手術をしたのは、パル動物病院 (名前だしオッケー貰ってます)です。


色んなめぐりあわせで行きつきました。

そこで院長に言われた「レントゲンで説明受けたことあるでしょうけど」というフレーズ。


え???レントゲン撮ったことない!!




あぁ~~、勉強不足ね。明らかに。

膝の骨を触っただけで診断することに、不信感持たなかった私のミスね。


でも、どこかで手術しないで良いレベルであると思いたかったのもあるのかもしれないなと、、、後から思いました。



今回院長先生の執刀による手術が行われたわけですが

「完璧」だったそうです(笑)



免許、国家試験により取得した免許。

これはね「○○やっていいですよ」って国からの許可書なの。


貰った時点で「上手」って訳じゃないの。


例えば運転免許。

免許貰ってすぐすぐ車の運転が上手いかというと違うでしょ?

段々と運転が上手くなるわけですよ。


それと違って検定は「○○が出来ています、理解しています。」ってことね。


だから、検定と免許とは全然違うものなんです。   あ、話それた。



ってことで、ドクター全部がすべてのことに置いて長けているかと言うと違うと思います。


手先が器用な先生は手術が上手い、そして自分でも楽しんでやれると。

そういう病院には自然と患者があつまり、テクニックが習熟していく。

ってことではないでしょうか。得意分野だとおもうと、それをキープするための勉強もするわけで。



今回パル動物病院の西岡院長は「膝蓋骨手術」のエキスパートだと感じたので

初診日に手術することを決めて帰宅しました。



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これは、初診日のレントゲンでございます。



右足の膝の骨は膝に乗っています。

左は内側に入り込んでいるので、レントゲンでは見えていません。



膝蓋骨の下の部分の骨が内側によじれた形で変形しています。

これは、右の骨と見比べると分かるのではないでしょうか。。


とがって見えます。


私が太ももも変形していると思ったのは、レントゲンを写す角度でひどく見えましたが

太ももに関してはそうではありませんでした。




横向きの時にあるべき場所にあるように見えた右の膝骨蓋も、

ちょっと動かしたら外れるので

正面から撮った時には、ずれてました。


青い丸が本来あるべき場所。


赤い丸がアインの膝蓋骨のある場所。



痛がっていないのに手術することに、何のためらいもないわけがありません。


実際正月休みには



思う存分走り回っていたわけで



アインが「膝痛い」と感じてないのに

切るんですよ。





葛藤ありました。

手術するって決めてから帰ってきてからも

心の中は、ずーーーーとどんよりと。




何かあってから手術でもいいんじゃない?

つまり、痛みが出てから手術しても遅くないってことね。


この考え方

嫌いなんです。


紫乃の歯が折れたとき

「犬は痛みに強いから、何か起きてから抜歯でいいのでは」というドクターの言葉を振り切って

抜歯してもらいました(過去記事にも書いています)


何か起きてから(歯肉炎を起こしてから、歯茎が腫れてからって言う意味)じゃ

術後の回復が悪いのは分かっていたからです。


トゲが刺さって痛みが無ければ放置しますか??

あとで腫れると分かっているのに、今痛くなければ放置しますか??


トゲ取るでしょ?


程度の違いあるけれど、それと同じことだと思います。


膝蓋骨がずれていることにより

関節の中では炎症を起こしているそうです。

軽いか重いかの違いはあるものの、、


関節炎は完治しません



現状キープ。それしかないんです。

元通りにはならないのであれば

ましてや先で関節炎が悪化することが分かっていれば

早め早めに手を打つことが必須だと感じます。


アインは外れっぱなしで走り回ります。

アインにとって怖いのは、ゆっくり進行する関節炎よりある日突然起きる靭帯切断です。


その危険性が大きいと判断したので手術することに決めたのです。


今痛がっていないアインに「痛みを伴う」手術をすることへのどんより感。



痛くなってからでは遅い!!と自分に言い聞かせて

当日を迎えました。





これは、手術後のレントゲンです。


膝蓋骨はきちんと本来あるべき場所に落ち着いてます。

その下の骨は、内側に変形している骨を切れ目を入れてずらして

本来あるべき場所に落ち着いた膝蓋骨に合わせて本来あるべき場所に移動させられた骨の頭の部分です。

上の赤丸で囲って「湾曲」って記している部分です。



手術は、膝蓋骨の受け皿である関節の一部分を切りとり

その骨の裏側を削り、外した骨の下の部分も削り取り

取り除いた骨の一片を元に戻してへこませて・・・・


詳しく書くと

かなり長くなるので 時間があるときにでも



膝の皿の骨の下の骨の溝を深くして 膝の皿の骨が滑りやすくする。

アインの手術はそんな簡単なもんじゃなかったです。


アインの場合で

手術料は13万でした。薬やエリザベスカラーのお代は別です。

(色々調べたら14~16万が多いですね。)


私は今回JRで移動しましたし、駅までの移動&駅からの移動はタクシー利用です。

一度の通院で交通費は1万円を超えます。


初診日、手術日、お迎え、術後の検診。最低でも4回なので、交通費だけで5万です。


高いと思いますか??


全部で20万円弱。

アインが笑いながら走る姿は、私にはプライスレスです。



でも、ぐったりとなってるアインを見て


飼い主のエゴ??

本人は望んでないのに??


って。




でも、術後10分以内でこの顔を見せてもらったときは


どっと涙が出ました。


痛くしてごめんね

だったのか

無事麻酔から目覚めて良かった

なのか

入院で暫く離れることになり寂しい

と感じたのかは



上手く説明できませんが、、、暫く涙流してました。


ぷりんからめちゃ嫌がられましたけど、、勝手に出るもんしょうがないじゃん!!ぷん!!




あ~ちゃん、、、、昨日帰宅してもじぃーーーーーっとしてます。
痛いんかなぁ~。



2週間とにかく安静!!



こんだけ書くのに2時間かかった。。。ので、、、コメントのお返事またまた放置でスンマセン(ぺこり)