ぼんじゅうる^^
カテル・ルマットです。
あなたは、現代社会で、
アートは、必要だと思いますか?
昔は、写真という、現実を映し出して、
その瞬間を「残す」ものがありませんでした。
そのため、肖像画が描ける画家が、
(日本では、絵師と言いますね)
とても大事にされていて、
王様や貴族、お金持ちの人たちに
注文をたくさん受けて活動をしていました。
ところがある日、
写真という素晴らしい技術が発明され、
この職業の役割がガラリと変わりました。
今では、情報化社会で、
色々な業種に変化が起きていますよね。
200年前も、画家たちにとっては、
そんな状況だったのかもしれません。
つまり、美術史でいうと、
「アートの在り方」が変わったのです。
現在では、アートは必ずしも
写実的なものではないし、
美しいものでもない時もありますよね?
でも、なぜ現代社会でもなお、
アートを購入する人はいるのか?
それは、一つの答えとして、
アートをみる人と芸術品の「関係性」が
重要となっているからです。
その作品が生み出す空気感だったり、
感動。
または、自分への「問い」なのかもしれません。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます