ぼんじゅうる^^

 

 

カテル・ルマットです。

 

 

アートは、

よく「役に立つもの」ではない

と思われがちです。


 

 

アートは鑑賞するもの、

みて、

その時間と空間を楽しむもの、

感動するものだと。

 



でも実は、

その「鑑賞する」こと、

「見ること」、

「時間と空間を楽しむこと」、

作品と自分の関係性が

 

 

すでに「役に立っている」のです。

 

 

 

 

 

 

 

先日、フラリと近所にあるギャラリーに入って、

そこで個展を開いてるアーティストの作品をみていたんです。

 

 

 

同業者として、

とても興味があるから。

 

 

 

そして、純粋に外から見て、

「なんかこの人たちの作品て、めっちゃすごいものを感じる」

と、思ったから。

 

 

べつにさあ、

アート専門だから、

なんかかっこいい感じするやろ自慢でもなくて。なんの自慢や

 

 

 

ただ、気になっただけ。

 

 

気になって、そこの画廊に入ってみただけ。

 

 

もう、それだけで、すごいことやと思う。

 

 

だって、現代社会で

こーーーーーーーんなに

モノや情報に溢れてて、

 

何かに「なにこれ!?スゴくない???」って、

感じること自体スゴイこと!!!

 

 

 

で、どうしてもあることが気になって、

そこのギャラリーの人に

 

「こちらの作品は、どういった方に購入されるのですか?」

 

と、思い切って聞いてみたんです。

 

 

そしたら、

「お客様は、実は、さまざまで。。。

 

学生さんたちもいれば、

コレクター、

アートに特別な知識がない方、

いろいろです。

その方が心から欲しい

と思った作品が購入されます。
 
この作品は、学生さんが購入されました。
今日、取りに来る約束です。」
 
 
 
なんと!!!!!!!!びっくりポーン
 
 
 
 
 
これ聞いて、私は、めっちゃ恥ずかしくなった。
 
 
今まで、何を考えていたのだろうと。
 
 
自分を一番ナメてたのは
 
 
 
......
 
 
自分
 
 
 
笑い泣き
 
 
 
笑い泣き
 
 
 
 
 
 
めっちゃ、衝撃を受けて、
 
言葉が出ませんでした。
 
 
ギャラリーに展示してある作品は、
決して安くはありません。
 
 
それは、アーティストに50%と
ギャラリーに50%そのお金が行きます。
 
 
 
ギャラリーの社員さん、家賃、経費その他もろもろ。
アーティスト自身、作品を日々作るための経費、画材、家賃、食費エトセトラ。。。
 
 
 
アートをやってる人たちって、
別世界にいるようで、実は、みんなと同じ世界に住んでいます。
 
 
 
 
そう、今は、コロナ渦で、
フランスは経済がヤバイ、ヤバイと、
毎日ニュースで報道されています。
 
 
 
現に、私も散歩してると、
飲食店や、洋服、靴屋さん、、、
いっぱい閉まってます。
 
だから自分まで、
「何が、画家や!
なにが水彩画や!」って、遠慮して勝手に罪悪感を持ってた。
 
 
 
 
しかも、なんか説明できないけど、
 
絵を毎日描いてしまう!!!!
 
矛盾だらけ!!!
ただのアホやん。。。笑い泣き
 
 
 
もっと、素直にならなあかん!!!
 
 
そう、私も心から欲しい
言ってくれる方に作品を購入
してもらいたいのです。
そして、私も安くありません。
 
 
 
きゃー言っちゃった!!!
 
 
 
 
 
私も絵を描きながら、
生活できるように。
 
 
アートは、役に立たない。
 
 
誰が言ったか知らんけど。
 
 
それは、ホントにほんと?
 
 
 
 
 
 
うーん
 
 
 
 
新しいインスタアカウントでほぼ毎日
作品の更新をしてるよ♡
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