先日、電車で授業に向かったときの話。
駅の改札を出ると、遠くから声が聞こえてきました。
「募金お願いしまーす!」
「〇〇の為によろしくお願いします!!」
6、7人の高校生による募金活動でした。
それを見たときに、
私の頭の中には二つの想いがありました。
「募金してこよう」
「なんか恥ずかしい」
勝ったのは後者でした。
そして階段を降り、待ち合わせ場所で待っていました。
が、どうしても心のモヤモヤが取れずにいました。
声を枯らしながら呼びかける高校生。
日曜の昼。
普通なら遊んでいたい時間。
その時間を使って、頑張っている。
何が恥ずかしいの?
誰も募金していないから?
「あの人募金してるー!」って思われるのが嫌なわけ??
バッカじゃないの!!!
と頭の中でグルグル。
そして、私は急いで戻り、募金をしてきました。
募金をする時に、
「頑張って下さい☆」 と伝えると、
すごく嬉しそうな顔で
「ありがとうございます!」 と返してくれました。
昔から、
人に良い事をしている事を見られることに
気恥ずかしさを感じてしまう自分が嫌いです。
今回の募金もそう。
電車の中で席を譲ったりするのも、
少し考えてから行動してしまう。
今回の募金の件で
ほんっとまだまだだな俺、って痛感しました。
日本が・・・、だなんて大きな話は分からないけれど、
マジョリティ(大人数)に安心感があって
マイノリティ(少人数)に不安を抱く人が多いように感じます。
俺もきっと、その一人。
自分が正しいと思う事を、
胸張って堂々としていこう。
それが必ず誰かの笑顔や元気の源になるって信じて。
シャキッとしろ、俺。