家庭倫理の会熊谷市

子育て委員長 小野田はるなです



5月28日(月)の子育てセミナーレポートです


テーマは
『感謝をするってどういうこと?』


「感謝ハラスメント」という言葉もあるそうで、感謝の強制は自他共に苦しいループに入ってしまいます


では、どうやって感謝の心を培っていったらいいのか



生を受けた奇跡を

数字や

繋がりや

色々な角度でお話ししてくださいました





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途中、新井参事から指名されたYさん

子育てセミナーでの学びを生かして素敵な体験をなされました

新井参事からの強っての願いで体験発表をしていただきました

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↓Yさんの体験発表です↓

我が家には、中学1年生の息子、小学5年生の娘、小学3年生の息子がいます。



現在中1の息子が6年生の時、卒業間近の最後の授業参観でのことです。

一人一人、小さい頃の写真が背景に映り、親へありがとうの気持ちを込めた発表会がありました。




息子は開口一番に、

僕は世界で一番お母さんを尊敬しています!
僕の夢は古生物学者になることです。

お母さんに話すと、Kならなれるよ!大丈夫だよ!と応援してくれました。僕はとても嬉しかったです✨

もうすぐ中学生です。不安で押し潰されそうですが、頑張ります!






と、一生懸命、涙をこらえながら発表していました。

私は、Kならなれるよ、と言ったことをすっかり忘れていましたが、息子の心に残っていた様です。

親の何気ない一言が子どもの心に響くのですね。

「私の産んだ子だもの。信じてるよ。」
いつも思い、時々口にしています。






息子は幼い頃から恐竜が好きで、4、5歳の頃、主人が大学の教授の講演会に連れて行きました。

講演会より前に、教授の書いた本を主人が買っており、Kも読んでいた為、講演会終了後に質問をしたり、スクリーンに出された映像を見て

「ぼく、これ知ってる!見たことある!
ぼく、本を持ってる!」

と言ったそうです。




すると教授が、「君は僕の大学においで」とKに話したそうです。

それ以来、息子の夢は古生物学者であり、その教授の下、大学で学ぶことです。



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息子が夢を語った時、もし私が、

「他の職業に就いたら?」

などと、つまらない発言をしたら…



「Kならなれるよ!大丈夫だよ!」




と言ったこと、今思うと、素敵な応援だったなと感じました。



これからも、素敵な夫婦、親子の関係でいたいと思います。

いつかは親離れしていく子どもたちの、いざと言うときの道しるべとなるような、言葉や心を、親として伝えられたらいいなと思っております。


↑体験報告終了↑






素敵な体験を聞き、グループトークも盛り上がりました

新井参事から「父親への思い」を聞かれている参加者たち

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時に涙あり、笑いあり、楽しい学びの場になりました



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新井参事も嬉しそう

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次回へつながるグループトーク

次回は「父親への思い」の発表会になりそうです

みなさん、「また次も来ます!」と、そして『万人幸福の栞』を購入された方もいて、学ぶ気満々で嬉しい限りです










キッズコーナーも楽しそうでした

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次回は6月18日(月)です

一緒に自分磨きをしませんか❣️