子どもに行儀と礼儀を教えたい | 子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育

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子どもへの言葉かけ、寄り添い方のコツを知っていると
ちょっとの工夫で子育てが楽しくなります。

何度注意しても、言って聞かせても

なかなか行儀が身につかない、

そんなお子さま、いらっしゃいませんか?

 

よその家へ伺ったとき、

きちんとしたマナーを身につけていると、

失礼にならず信頼も高まるでしょう

 

外国人観光客が日本人のマナーの良さを

とても高く評価しているのも、

こうした行儀作法が

行き届いているからだと思います。

身につけさせるための3つのステップ

ご紹介します。

写真は https://www.mag2.com/p/news/402384 より拝借

 

宝石緑親が手本を見せる

お行儀良くしましょう、といっても

子どもは、それがどういうことか

よくわかりません。

 

「つまりどういうこと????」

 

普段から「こういうときはこうするのよ」と

理屈は抜きにして

「行儀の良い動き」を見せましょう。

 

・靴を脱いだら揃える

・ご飯粒は残さず食べる

・食事を終えたら、食器を台所まで持っていく

・人と会ったら自ら挨拶をする。

・お礼は「有難う」じゃなく「ありがとうございます」

など、お手本を見せることです。

 

宝石紫できたら認める

子どもが、上手にできたら

その都度認めてあげましょう。

 

注意して欲しいのは認め方です。

ただ「すごいね」ではなく、

「きちんと靴を揃えてあるのは気持ちいい、

ありがとう」

と、子どもが行儀作法をきちんとすることで、

周りの人も気持ちよくなる

と言うことを伝えることです。

これを伝えることで、子どもは

マナーの大切さを知る ことになります。

 

そして、3つ目が結構重要です。

 

宝石赤他人が褒めるチャンスを作る

他者から褒められた経験が、

子どもの意識を変えます

親から言われた嫌々やっていたことがあっても

それを行ったとき、

他人が認めてくれたり、

褒めてくれたりすると、

そこから意識が変わります。

 

他者=近所のおばさんや友だちの親など

から褒められると、

行儀の良さで褒められるだけではなく、

他者を気持ちよくすることができる、 

と気づけます。

 

宝石ブルーそもそも行儀作法の目的は・・・?

私は、人に好感を与えること

迷惑をかけないこと、

尊敬すること

だと思っています。

 

言いかえると・・・

 

右矢印人の感情を害さない

右矢印自他共に気持ちの良い空間を作れる人になる

右矢印ありのままの相手を認める

 

子どものしつけは一朝一夕にはできません。

モデルとして手本を見せ、長い時間と訓練が必要ですねニコニコ

育児は育自です。マイペースで進みましょう!