昨日は、私が所属するストーリーテリングの会の定例会でした。
いつも通り、①勉強会 ②おはなし会の報告 ③おはなし会の予定 の後、
臨時で話し合うことや報告、最後は、おはなし会で使えそうなわらべうたです。
昨日は、勉強会で
ミリー・モリー・マンデーおつかいにいく(ジョイス・L・ブリスリー 作)
を、Sさんが語りました。
それがとっても楽しくて、今日、久しぶりに「ミリー・モリー・マンデーおつかいにいく」の出典である児童書、
『ミリー・モリー・マンデーのおはなし』
(ジョイス・L・ブリスリー 作 / 上條 由美子 訳 / 菊池恭子 絵 福音館書店)
を読みました。
小さな女の子のミリー・モリー・マンデーのおはなしが、全部で12話載っていて、「ミリー・モリー・マンデーおつかいにいく」は、一番はじめのおはなしです。
Sさんの語りで、ミリー・モリー・マンデーを生き生きと感じられた後だったので、
以前より楽しく読みました。
ミリー・モリー・マンデーは、5歳くらいでしょうか。
きっと読者も5歳~7歳くらいの子が感情移入して、とっても楽しめると思います。
きっと、ミリー・モリー・マンデーとお友だちになることでしょう
でも、195ページもあって、その年齢の子が自分で読んで楽しめるとは到底思えません。
1話は15分くらいで読めます。
一日一話ずつ、大人が読んであげて、一緒に地図や挿絵を見ながら、楽しんでほしいなぁ
子どもが読める本と楽しめる本の乖離がある児童書はたくさんあります。
10歳くらいまでは、親子での読み合う時間を楽しんでいただきたいです。
クー