今日は、半夏生。
この頃に降る雨を「半夏雨」といい、大雨になることが多いそうです。
その暦通り、昼間はまとまった雨が降りました
朝は、まだ降っていなかったので、いつものように掃き掃除。
そしたら、どんぐりの木の近くに、おびただしい数のダンゴムシ
しかも、大きいのからまだ生まれたばかりであろうダンゴムシまで
子どもたちが見たら喜ぶでしょうか?
ここまでおびただしい数だとひいてしまうかしら
そんなことを思いながら、しばらく眺めておりました。
そこで今日は、蔵書のなかから、ダンゴムシの絵本をご紹介します。
『だんごむしのおうち』
(澤口 たまみ 文 / たしろ ちさと 絵 福音館書店)
子どもがだんごむしと遊ぶ様子が等身大に描かれます。
2歳くらいから楽しめます。
『ぼく、だんごむし』
(得田 之久 文 / たかはし きよし 絵 福音館書店)
上記の絵本より、もう少し大きい子向きです。
だんごむしは、昆虫ではなく甲殻類のなかまであること、コンクリートを食べることなど、
だんごむしの生態を暖かく親しみやすい貼り絵で描いた自然観察絵本です。
『やあ!出会えたねダンゴムシ』
(今森光彦 文・写真 アリス館)
観察していたダンゴムシを飼い始めた今森さん。
脱皮や出産にも立ちあうことになりました。
写真を通して、余すところなくダンゴムシを伝えます。
『だんごむしのダディダンダン』
(おの りえん 作 / 沢野 ひとし 絵 福音館書店)
のんきで、とぼけていて、夢見がちで、そして何よりも頼りになるだんごむしのダディの活躍が、愉快に描かれるだんごむしが主人公の物語絵本です。
今年は、いつになくダンゴムシが多い気がします。
お子さんとお散歩しながら、探してみてね
クー