先日の小規模保育園でのわらべうたの会の後の園長先生との話。
生後57日目から2歳児までのこの保育園では、身体測定をするのは大変で、行事として一斉にするのではなく、
服を脱ぐ機会があった時に個別で対応。
それでも、体重や身長を測るには、大泣き
なんかいい知恵はないかと思っていたそうです。
そしたら、ここの先生方でみんなで読み合っている
保育園と父母を結ぶ雑誌『ちいさいなかま』(編集:全国保育団体連絡会 発行・発売:ちいさいなかま社)
の4月号にこんな記事があったと
私も読ませてもらいました。
(写真は、6月号です)
‟「泣き声大合唱」の身体測定が変わった!”
園で毎月行う身体測定。大きな体重計を前に泣いてしまう乳児が多く、どうしたら子どもたちにとって楽しい活動になるかと考えて、数年前から測定前に絵本を読み始めた事例が書かれています。
その絵本というのは、
『どうぶつたいじゅうそくてい』
『どうぶつしんちょうそくてい』
(聞かせ屋。けいたろう/文 高畠純/絵 アリス館)
すぐにA先生が地元図書館で借りてきて、先生方がこれはいいとすぐ絵本を購入。
ちゃんとみんなで身体測定をして、
子どもたちひとりひとりの成長を、みんなで喜ぶことができるようになったと
いつも子どもたちのことを考えて、先生同士も学び合って育ちあっている姿が素晴らしいです
そういう園に関わることができて、幸せです
クー