今日は、隣市N図書館にて、‟ストーリーテリングでおはなしを”。
私は、ドア当番として参加してきました
プログラムは、
おいしいおかゆ(グリムの昔話)
『愛蔵版おはなしのろうそく1』(東京子ども図書館)
くわずにょうぼう(日本の昔話)
『くわずにょうぼう』(福音館書店)
ヒヨコとネコ(ミャンマーの昔話)
『ネコ・猫・ねこ 世界中のネコの昔話』(平凡社)
カーテンで仕切られた外で聞いていました。
幼い子が多かったので、ちょうどいいプログラムでした。
反省会で、ヒヨコとネコについての話になりました。
類話に「ひなどりとネコ」(ミャンマーの昔話)があります。
出典本は、『世界に聞かせる世界の民話』(実業之日本社)です。
「ひなどりとネコ」の方が語る人が多いです。
ただ、テキストとしては、視点がひなどりになったり母親になったりします。
比べて、「ヒヨコとネコ」は、最初から一貫して、ヒヨコの視点であり、ひなどりよりもヒヨコの方が分かりやすいので、小さい子に向くと思います。
同じミャンマーの昔話なので、出所は同じだと思います。
再話者が違うのか、訳者の違いによるのか、わかりませんが、類話を探すこと、テキストの読み比べをして語る話を選ぶ、ということが大切だな~と思います。
ただ出典本『ネコ・猫・ねこ 世界中のネコの昔話』(平凡社)が入手困難なのが、残念です
クー