昨日の家庭文庫どんぐり小屋の活動は、
① 地元小学校の1年生にストーリーテリングのおはなし会
② 地元図書館にて、「わらべうたを楽しむ会」
③ スタッフ会議
④ 家庭文庫
でした。昨日①②の報告をしましたので、今日は③④の報告をします。
③ スタッフ会議で重要なのは、スケジュールの確認とスタッフの雑談。
この雑談から、今回もいい意見が出ました
児童館でのおはなし会の名称問題に気づいてくれたのは、スタッフのIちゃん
なんか惰性って思考を奪うんだなぁ~と妙に実感しました。
なんで?どうして?
と思うことを率直に話してくれるスタッフに感謝感謝です
④ たくさんの訪問がありました
最初に来てくれたのは、5歳のS君、1歳のAちゃんとママ。
1歳のAちゃん、だんだん主張が出来るようになってきました
『はーい おはよう!』(北村 人 作 福音館書店)がとっても気に入ったそうです。
遠くから来てくれた小学3年生のS君。
前回借りていった『鍵の秘密』(古市 卓也 作 / YUJI 画 福音館書店)が
「とても面白かった」と。
読書週間に書いた感想もみせてくれました
700ページ近い超長編。
それを読み切った喜びも感じられました。
小学2年生のYちゃんは、どんぐりだよりの
「クーちゃんに、語ろう」を毎月覚えて、「クーちゃん、聞いて!!」と言ってくれます。
この企画にハマってくれたようです。
面白い詩を暗誦する、という行為が年齢的にもYちゃんの性格にもピッタリはまったということでしょう。
そのYちゃん、前回借りていった本で「めちゃくちゃ面白かった!!」と続きを借りたのは、
『ドリトル先生航海記』(ヒュー・ロフティング作 井伏鱒二訳 岩波少年文庫)
「訳、古かったけど大丈夫だった?」の声に「全然、大丈夫」。
子どもの偏見のなさは素晴らしいです
大人の方が、古いとか子どもには無理、とかの偏見で、
子どもの可能性を狭めていないか、よく考えなければなりません
小学1年生のY君は、
『ちびドラゴンのおくりもの』(イリーナ コルシュノフ作 酒寄進一訳 伊東 寛画 国土社)がとっても楽しかった~と。
その本、低学年の子どもたちに絶大な人気があります。
1981年に出版されていますが、まだ購入できます。
国土社さん、ありがとうございます
学校図書館に置いていただきたい児童文学です。
昨日は、文庫見学の方もいらして、まだまだ訪問もありました。
とても楽しい時間でした
クー