正月三が日は過ぎましたが、今日も龍やドラゴンの絵本の紹介です。
4冊目は、
『おうさまジャックとドラゴン』
(ピーター ベントリー文 ヘレン オクセンバリー絵 灰島かり訳 岩崎書店)
おうさまジャック、しょうぐんザック、チュッパおうじの三人は、
お城をつくります。
「とつげきようい、みなのもの。
わるいドラゴンをやっつけて、ぼくらのおしろをまもるんだ!」
「ヤーッ!」
一日中、お城を守る冒険ごっこは続きます。
さて、チュッパおうじにしょうぐんザックのお迎えがきて、
一人になったおうさまジャック。
一人でドラゴンをやっつける意気込みは徐々に萎えてきて…。
子ども心を失っていない両親も素敵です
きっと、明日も冒険ごっこは続くんだろうな…
この絵本、こんなに素晴らしいのに品切れ中です。
でも、岩崎書店のホームページには紹介がありましたから、絶版ではない様子。
また出版してほしいです
クー