先日、S子育て支援センターにて、わらべうたの会をしたときのエピソードです。
お部屋に入って、準備をした後、
ふとベビーベッドをみると、生後1か月のTちゃんがいました
目をあけて、上の方を見ていたので、お声をかけて目を合わせながら、
♪てんこてんこてんこ
と唄いながら、軽くにぎった手をでんでん太鼓をふるように、見せました。
しばらくゆったりと唄いながら
そしたら、Tちゃん、じーっと見たんです。
「ちゃんと意識して、自ら見」ました
わー、ちゃんと聞いて、ちゃんと見て、育ってるね
嬉しくて嬉しくて、Tちゃんから幸せをもらいました。
自分の子育ては、こんなにゆったりできなかったな…
やっぱり、若い親御さんだけの子育ては無理があります。
ひとりの子どもに、たくさんの人たちが関わって、
その子に気をおくりながら、育てられる環境がいいな~。
その子が、関わった人たちを幸せにしてくれます。
だから、若い親御さんたちは、もっとまわりの人たちに甘えていいんですよ
まわりの人のひとりになりたいと思っている人は、意外に多いと思います
昨日の「わらべうたで育む 子どものこころとからだ」講座に参加してくださったみんなは、
そう思っている方ばかりでした
クー