まだ4月だというのに、すっかり初夏の装いです
入り口のどんぐりの木も青々としてきました。
今日は第3木曜日。
午後からまずはストーリーテリングの勉強会です。
今日は、久しぶりにKちゃんが来てくれました
一年生に語る予定の「鳥呑爺」に加え、
Kちゃんが、アイルランドの昔話「妖精の丘が燃えている」、
Hさんが、「ついでにペロリ」を語ってくださり、
充実した勉強会になりました
おはなしについて話すことは,
なんて楽しいんでしょう
おはなしを覚えるということは、
かなりの時間を使って、そのおはなしに向き合うということで、
それが私を育てている、と最近実感しています
そして、それを共有し合う仲間がいることが、より豊かにしてくれます。
本当に有難いことです。
しかも、昔話は生きていく上で大切なことが含まれていることが、
「妖精の丘が燃えている」のKちゃんの語りと、それを受けてIちゃんが、
「今の時代こそ、この魔が入り込まないために、なすべきことを伝えるこのおはなしは大事だ」
と話したことで、体感として伝わってきました
家庭文庫の時間。
今日は他県から、ご夫婦での家庭文庫見学がありました。
伊藤忠財団からの助成金を受けたことを知っての訪問でした。
これから家庭文庫をしたいというお気持ちが伝わって、
私も嬉しかったです。
子どもたちも始まりから終わりまで、途切れなく訪問がありました
嬉しかったのは、早速「ののはな」の詩を暗唱してくれた子どもたちがいたこと
今年度は、毎月親子で「詩」を楽しんでもらって、暗唱してくれた子にはスタンプを押すことにしているのです
4歳S君は、てのひらに、
8歳のNちゃんは、貸し出しカードに、
スタンプをもらって嬉しそうでした
新年度の更新もあり、あっという間の2時間でした。
クー