私が大好きな絵本の一冊に、
『どうながのプレッツェル』
(マーグレット・レイ 文 / H・A・レイ 絵 /わたなべしげお訳 /福音館書店)
があります。
結婚をテーマにした絵本で大好きな作品が3冊ありますが、
その中でも幼い子に読みたい本です。
家庭文庫に来てくれる3歳のT君が大好きで、
3回に1回は借りていくぐらいです。
そんなT君と「クーちゃんも大好き!!」
と、喜びを分かち合っています
プレッツェルの、明るくて開放的で一本気な人柄(犬柄!?)に憧れます。
この絵本の日本での初版は、1978年。
この度、幻の続編が出版されました
『どうながのプレッツェルとこいぬたち』
(マーグレット・レイ 文 / H・A・レイ 絵 / わたなべてつた訳 / 福音館書店)
コミック風のコマ割りで、プレッツェルがお父さんとして奮闘する姿の
楽しいエピソードが12話入っています。
プレッツェルとグレタの子育てが、やっぱり明るくて開放的で温かくて
しかも、『どうながのプレッツェル』の訳者のご子息が今回の訳者
一読者の私も幸せを感じます。
こういうめぐり方に感謝です。
福音館書店宣伝部発行の「あのね 2023.4」に
『どうながプレッツェルとこいぬたち』を訳して、と渡辺鉄太氏が書かれています。
是非、あわせてお読みください
クー