久しぶりに児童文学作品を紹介します
『起業家フェリックスは12歳』
(アンドリュー・ノリス作 千葉茂樹訳 あすなろ書房 2023.2.25)
12歳のフェリックスは、母親のバースデーカードを探すが市販のは高く、親友のモーが絵を描いた手作りカードにお祝いを書きます。
それが、おばあちゃんの目にとまり、…。
いつも何かビジネスの機会をねらっていたフェリックスは、デザイナーのモーとサイトを立ち上げたネッドと、会計に強いエリーで、カードのネット販売を始めていく。それが大当たり
この物語は、インターネットが広がり始めたばかりの世界を描いています。
フェリックスが叔父さんのルーファスを顧問にしながら、この起業をどうしていくかの物語です。
きっと小学校高学年から楽しめると思います。
日本でも、こういう起業家が増えていくと嬉しいです
クー