『母の友 2023.3』(福音館書店)が届きました。
今日、紅茶を飲みながら表紙をめくったところで、目が釘付け
そこは、いつも工藤直子さんが選んだ子どもの詩とともに、
繁延あづささんの写真が掲載されています。
今号の写真が
生まれたばかりの赤ちゃんが、白いガーゼにくるまれています。
その赤ちゃんをお父さんが抱っこしているんですが、ソファーに座っているお兄ちゃんにかがみこんで赤ちゃんを渡そうとしている瞬間をとらえています
お兄ちゃんになったばかりの男の子の表情もとても素敵なのですが、
私が釘付けになったのは、赤ちゃんの頭
まだラードがべったり
(ラードではないのかもしれませんが、そう表記させてください。)
本当に生まれたばっかり
懐かしくなっちゃいました
ちょうど20年前、三人目を自宅出産しました。
(夫の転勤、上の子どもたちの転校等、熟慮した上で家族みんなで考えました)
へその緒を夫と長女が切って、助産師さんが、寝ている私の胸に、次女をうつぶせてのせました。
見えたのは、ラードの頭だったのです。
私と次女に保温材の布と布団をかけてくださって…。
しばらくすると、ラードが消えて、つるんつるんになった次女の姿が
そして、這い上がるようにおっぱいによじ登ってきて…。
あー、人間も動物だな~と三人目の出産にして初めてしみじみ実感しました。
(上の二人は病院で出産しました)
その次女も20歳。
でも、とてもリアルに思い出せます。
私にとって、大切な記憶のひとつです。
『母の友 2023.3』まだ全部読んでいないので、
読み終わってからまたちゃんと紹介したいと思います
ただ見返しの「こどものひろば」の担当だった
工藤直子さん、繫延あづささんが、代わるそうです
3月号です
今年度が終わります
クー